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1月のお茶会 どうもありがとうございました!

2014/1/14

1月のお茶会

2月13日に新宿のAfter Tasteで開催させていただいたお茶会、おかげさまで無事終了いたしました。
ご参加いただいたみなさま、本当にどうもありがとうございました!

黒茶をテーマに4種類のお茶を淹れさせていただきました。
今回は少しマニアックなお茶を揃えてみました。
近年復活した黒茶から今は無くなってしまった黒茶、新しいけれどとても上質で美味しく楽しめる黒茶や倉熟成したものなど、タイプ別にご紹介させていただきました。
とはいえ、この黒茶もたくさんのタイプや種類があります。
また機会を改めて他の黒茶もご紹介できればと思っております。

武夷岩茶(肉桂)のムース

お茶会の茶譜は以下の内容でした。

泾渭茯茶 经典茯方(涇渭茯茶 経典茯方)

2001年 楊聘號

斎藤シェフによるデザート 武夷岩茶(肉桂)のムース

2012年 古树阿呆小沱(古樹阿呆小沱)

1970年代 重庆乌龙沱茶(重慶烏龍沱茶)

After Tasteの斎藤シェフによる武夷岩茶(肉桂)のムース、とても美味しかったです。フワフワ、トロトロの本物のムースで作りたてならではの柔らかさと美味しさでした。
また次回のお茶会のデザートも楽しみですね!

お土産にお持ちいただいたものはこちらになります。

普洱茶刀
甲级绿印青饼(甲級緑印青餅) 1999年
乙级蓝印青饼(乙級藍印青餅) 1999年

普洱茶刀は台湾で手作りの可愛らしい竹のものです。
緊圧の強いお茶には難しいですが、一般的な餅茶などには問題なくお使いいただけます。

甲级绿印青饼(甲級緑印青餅)と乙级蓝印青饼(乙級藍印青餅)は飲み比べがおすすめの香港乾倉、台湾乾倉熟成を経た普洱茶(プーアル茶)です。どちらも甲乙つけ難いという位に美味しく、それぞれの個性が際立ちます。
甲級の方は梅香と若干バターのような乳香も感じられる優しい風味のお茶です。乙級は綺麗な樟蘭香が楽しめます。
どちらも上質でとても美味しい普洱茶です。沢山お入れしてありますので、どうぞゆっくり楽しんでいただければと思います。

次回は3月23日を予定しています。詳細な内容やテーマは未定ですが、決まりましたらまたお知らせいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます!

2014/1/6

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

去年のはじめはもっと余裕のある状況で新年のご挨拶を書いていたのですが、今年はおかげさまで予定よりも一日早く仕事はじめを迎えさせていただきました。ありがとうございます。

お茶の現場にいる人々の思いをもっともっと伝えていけるように、少しずつではありますが、進んでいけたらなと思います。

昨年から新宿のAfter Tasteさんで開催させていただいているお茶会はもちろん、今年はまた違う場所でもお茶会を開催させていただくこともあると思います。また、2月のメールマガジンご購読の方限定のイベントをはじめ、みなさまとお会いできるイベントもできるかぎり行っていきたいと思っています。

今年ももうすぐ凍頂烏龍茶の冬茶が入荷できる見通しです。通常の冬茶よりも冬片に近い時期の摘み取りのため元々多いとは決していえない生産量です。特に今シーズンは量が少なく厳しい状況となりましたが、作り手さんのご好意もあって、今年も無事に入荷できる見通しとなりました。
量は少ないですが、とても良い品質のものです。

鈴茶堂のお茶は美味しいと言っていただける機会が増えてきました。
とても嬉しく励みに思っています。
これもそれぞれのお茶の現場にいる人々の思いの結果とご好意のおかげです。
また、数あるショップやお茶の中から鈴茶堂を選んでくださっているみなさまのおかげでもあります。
本当にどうもありがとうございます。
感謝の気持ちを忘れずに、今年も頑張ります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2013年 どうもありがとうございました!

2013/12/31

鈴茶堂
チベット・タンラ山脈

2年目を迎えた2013年もたくさんのみなさまのおかげで無事に終えることができます。
おかげさまで私たちが想像していたよりも遥かに素敵な経験や出会いが沢山あった、素晴らしい1年でした。
どうもありがとうございました。

年々の物価上昇と共にお茶の価格も値上がりしているのにも関わらず、今までと変わらない価格で美味しいお茶を提供してくれる作り手さんや茶業さんたち。中には今までよりも価格を抑えてお茶を提供してくださった方もたくさんもいました。予想以上の円安にも関わらず、お茶の品質を下げずに、今までと変わらない価格でご提供できるのも、そういったみなさんのおかげです。

4月の中国・四川省雅安の大地震では当店と取引のある茶業さんも決して少なくない被害を受けました。多くのみなさまのご支援をいただき、四川のお茶の売上の一部などを義捐金を届けることができました。現在もまだ完全に復旧したとは言えない状況だそうですが、製茶場はほぼ元通りに戻っています。
ご協力いただいたみなさま、本当にどうもありがとうございました。

武夷山では製茶に忙しい時期にも関わらず、茶畑をはじめ武夷山の隅々まで案内してくれた茶業さん。マニアックな細かい質問にも嫌な顔もせずにきちんと答えてくれたり、焙煎室で根気よく焙煎技術を教え続けてくれたりもしました。
正山小種の作り手さんは、外国人立ち入り禁止区域にも関わらず、桐木の製茶場まで招待してくださいました。

チベットでは蔵茶をはじめとする黒茶がどのように楽しまれているか知りたいという私たちの希望に答えて、現地チベット族のガイドさんには一般的な観光客が訪れることのないような地元の人々が集まる茶館に案内していただきました。
バター茶を作るドンモという器具を買いたいという私たちのために、家族、親戚総出で探してもらったりと本当にお世話になりました。
ようやく見つけたドンモの製造者の方は、外国人を自宅に招くと当局に罰されてしまうというのにも関わらず、私たちを工房まで招待、色々と説明をしてくださいました。

友人たちのおかげで、製造過程が国家機密に該当するという黒茶の茶廠へも行くことができました。通常は見せられないという工程まで見せていただいたり、たくさん勉強させていただきました。

国家機密といえば台湾の茶業さんも。国賓用のお茶も作っているために撮影は許可できないけれど・・・といいながら色々と細かく案内、教えてくださいました。現在とはとても異なる、昔ながらの製茶方法を教えていただき、その味わいの理由が改めて納得できたことも。

各地でふらりと立ち寄ったお茶屋さんや茶業さん。この土地のお茶は殆ど流通していないので勉強させて欲しいという私たちに忙しい最中にも関わらず長い時間を使って細かい部分まで教えていただいたり、とても面倒な客であったにも関わらず嫌な顔もせずに付き合ってくださいました。

今年も茶器などの作家さんたちにも沢山お会いできました。作業の手を止めて工房を案内してくれるだけでなく、他の作家さんの工房までいくつも案内して紹介してくださったり、儲けが一切無いような価格でワガママなオーダーを聞いてくださったりも。

そして中国、台湾をはじめとする各地の友人たち。自分たちの得には一切ならないにも関わらず、時間を作って各地の移動を手伝ってくれたり、案内してくれたり・・・本当に感謝しています。彼らの協力がなければ鈴茶堂はありません。

上海、安徽、浙江、北京、台中、そして日本の老師の方々。今年もたくさんのことを教えていただきました。

今年も数え切れないほどの縁がありました。

そして宣伝もしていないようなWEBショップにも関わらず、ご利用いただいたみなさま。
また、バーやレストランで私たちの選んだお茶をお楽しみいただいたみなさま。
今年からはじめたお茶会に参加してくださったみなさま。
数あるお茶の中から選んでいただいたことに、心から感謝しております。
どうもありがとうございました。

2014年はたくさんの「縁」をもっともっとお返ししていけるように努めてまいります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

溪頭高山茶・溪頭高山紅茶 入荷しました!

2013/12/28

溪頭

台湾の溪頭高山茶、渓頭高山紅茶が入荷しました。

溪頭は台湾南投県にある素晴らしい自然で有名な場所です。
日本統治時代、東京大学の演習林であった溪頭自然教育園区もあるこの地域は素晴らしい自然に囲まれています。現在は国立台湾大学の管理下である教育園区内には今も樹齢3000年を超すと言われるご神木や美しい竹林などがあります。年間平均気温も16〜17度前後という環境で、豊かな自然とともに台湾屈指の避暑地としても知られています。

溪頭

日本ではその先にある杉林溪高山茶の方が有名ですが、この溪頭でも昔から上質な高山茶が作られています。

観光地から外れた、標高1000~1300mに位置する茶園で鈴茶堂の溪頭高山茶は作られています。
作り手は昔からこの地域に住み、製茶に携わってきたベテランです。最近主流の高山茶の作り方は取り入れず、古くからの製法を守って、こだわりの製茶を行っています。

溪頭

そのこだわりは茶畑からはじまります。
最低限の有機肥料のみを使い、大切に茶樹を育てています。

そのこだわりようは普通の作り手のそれとは違います。
2012年の冬は度重なる天候不順によって茶樹の状態が良くない状態にあり、このまま製茶をしても納得できるお茶にならないと判断して冬茶の摘み取り、製茶を断念しました。これは普通できない判断です。
冬茶を作らないということは1年の半分の収入を自ら失うことになります。普通は製茶したお茶の品質が悪く、価格が安くなってしまうことを覚悟しても製茶を行います。収入が無くなるよりは良いからです。この作り手はそれを良しとせず、冬茶の製造を見送りました。
美味しいお茶をつくることに強い情熱を持っている作り手です。

溪頭

今年は無事に春茶に続いて冬茶も作ることができました。

この作り手の製茶場は非常に小規模で家族で切り盛りしているような規模です。そのため、茶摘みの時期は摘み取りを行う摘み子さんの応援が必要になります。
毎年同じ顔ぶれの熟練した摘み子さんたちが手際よく丁寧に摘み取っていきます。もちろん、全て手摘みです。摘み取りにも技術が必要です。熟練した摘み子さんたちの確保は決して楽ではありませんが、ここで手を抜くわけにはいきません。

溪頭

摘み取った茶葉は大急ぎで近くの製茶場へ運ばれます。

この作り手は現在の流行に左右されることのない、少し古い作り方をしています。非常に勉強・研究熱心で時間を見つけては色々な製茶方法を試してみたり、色々なことにチャレンジされている方ですが、自分が楽をするのではなく、美味しいお茶をつくるために最良と思われる方法はこうした昔ながらの製茶方法になっているのだそうです。

しっかりと作られた溪頭高山茶は出来たばかりの今も美味しいものですが、時間をおいて熟成させた方がより深く美味しくなります。これはしっかりとした製茶技術を持って作られた高山茶だけです。
近年、標高の高さばかりが判断の基準となり、製茶技術の伴わない高山茶が多く流通しています。標高が高すぎる地域では環境が厳しすぎ十分な製茶を行うことができないケースや、最近になって開拓した高山地帯では技術の未熟な作り手も少なくありません。それでも標高の高さだけで消費者の人気が高くなり、高値がつくのも現状です。
鈴茶堂ではあえて茶樹、製茶技術、作られたお茶の品質にこだわります。


20106.3
溪頭 高山茶 2013年春

2013年4月20日に摘み取った茶葉から作られた春茶です。
しっかりと丁寧に作られたこのお茶は、少し時間をかけて落ち着かせた方が美味しく楽しめます。味わいに深みと丸さが備わり、そろそろ飲み頃を迎え始めました。

20106.4
溪頭 高山茶 2013年冬

2013年10月30日摘み取りの冬茶です。
春茶と同様、しっかりと丁寧に作られたこのお茶は、少し時間をかけて落ち着かせた方が美味しく楽しめます。できれば半年から1年位は後熟成をしておきたいお茶ですが、新茶の状態でもお試しいただけるよう、今年は早い時期にご紹介することにしました。
冬茶独特の丸い味わいが楽しめます。

20106.1
溪頭 高山茶 2012年春

2012年の春茶です。しっかりと管理された環境で後熟成を行っています。
味わいに柔らかさと深みが増していて、清香系の溪頭高山茶の中では一番美味しくお楽しみいただけると思います。

20106.2
溪頭 焙香高山茶

伝統的な凍頂烏龍茶の製法で作った焙香高山茶です。醗酵も焙煎もしっかり行った高山茶です。驚くほどに甘く深みのある味わいと香りは、しっかりとした味わいの好きな方にお勧めです。
溪頭高山茶の中では次にご紹介する高山紅茶とあわせて当店スタッフの一番のお気に入りです。

20106.5
溪頭高山紅茶

通常は高山烏龍茶にする茶葉を使って作られた紅茶です。

台湾では日月潭をはじめとする有名な紅茶の産地をまわりましたが、最も美味しく感動した紅茶が紅茶の産地ではない、この溪頭高山紅茶でした。リンゴの香りを連想するような果香と香ばしさが合わさった素晴らしい香りです。深みのある甘味とその後ろに複雑な旨みと清涼感があります。


年末年始は発送業務をお休みさせていただきます。

12月30日10時までのクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文はその当日または翌日31日に発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、12月30日10時までに入金確認ができたご注文は当日または翌日30日、それ以降のご注文は翌年1月4日以降の発送となります。
ご注文状況によっては発送までお時間をいただく場合もございます。年内発送をご希望される場合はご注文時の備考欄に「年内発送希望」とお書き添えください。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしております。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞご了承いただけますようお願いいたします。

香檳烏龍茶 (東方美人) / 中国紅茶 入荷しました!

2013/12/22

お問い合わせの多い今年の香檳烏龍茶が入荷しました!

20702.2
特級 香檳烏龍茶 (東方美人)

この香檳烏龍茶は6月中旬に完全手摘みで摘み取られた茶葉を使用し、ロットの中でも最高品質のものです。落ち着きを出すために後熟成を行い、現在はこれ以上ないほどに最高の香り、味わいになっています。

東方美人の多くは新竹、苗栗などで作られる青心大有種のものが主流です。これらは果実香の強い、味わいのしっかりした火入れが強い特徴を持ちます。苦味が出やすく、中には苦味がそのまま出ているものや、多くは複数のロットや様々な品種から作られた東方美人をブレンドします。
一方、石錠で作られる東方美人は青心烏龍種から作られ、軽やかな香りと味わいで、まさにシャンパンのようです。
香檳烏龍という名前は石錠で作られた東方美人に与えられたと言われています。

その石錠郷の中でもこれ以上のものはないほどに上質な東方美人です。
もしお手元に東方美人があれば是非比べていただきたいと思うほどに、今年もとても上品に美味しく仕上がっております。

10912.4
南糯山 古樹滇红(雲南紅茶)

古茶樹で有名な雲南省南糯山の樹齢300年以上の茶樹から作られた非常に上質な古樹雲南紅茶です。

一般的な雲南紅茶は甘く、誰もが美味しいと思えるお茶である反面、味わいが分かりやすすぎて飲み続けるには飽きてしまう部分もあります。近年流行している金色の雲南紅茶は特にその傾向が強く感じられ、当店ではお問い合わせをいただくものの、WEBショップでのお取り扱いは控えておりました。

今回のこの雲南紅茶は金色一色ではありませんが、その香りと味わいの複雑さ、奥深さが違います。
金色の雲南紅茶が入門向けとすれば、このお茶は上級者向け、玄人好みの味わいです。11月の中国出張で出会ったお茶ですが、雲南紅茶にこれほど、奥行きのある美味しさを持つものがあったのかと驚きました。
(もちろん、入荷できない位に高額なお茶にはあります・・・)

少数民族が代々大切に守ってきた古茶樹から丁寧に作られた紅茶です。
ぜひ、大切な時間に楽しんでいただければと思います。

10802.7
四川高山桂花紅茶

当店で一番人気の四川高山紅茶に桂花の香りを移した四川高山桂花紅茶が入荷しました。

ベースとなっている四川高山紅茶は四川省蒙山主峰の標高1200m以上という高山地帯で栽培された茶葉を使用して丁寧に作られています。無農薬認証は得ていませんが、標高が高く斜度のきつい斜面で栽培された無農薬栽培の茶樹を使用しています。また香り付けに使用している桂花(キンモクセイ)も厳選された無農薬の桂花を使用しています。

今年から新しく作り始めた紅茶です。

一般的に流通する桂花紅茶よりも桂花(キンモクセイ)は少なめです。これは桂花が多すぎると味わいが鈍ってしまい、ベースの紅茶が本来持っている味わいを崩してしまうだけでなく、桂花の香りと共に四川高山紅茶の香りも楽しんで欲しいという作り手さんのこだわりの結果です。

清楚という言葉が似合うような、とても上品な桂花紅茶です。

10906.3
大益 老茶頭 2012年

実は隠れた人気商品の老茶頭ですが、2012年が入荷しました。

プーアル熟茶には定評のあるモウ海茶廠の老茶頭は安定した美味しさとお求め安さが人気で、中国でも日常のお茶として親しまれています。
非常に煎持ちも良く、上質なボルドーワインのような味わいです。

円安・現地の物価上昇に伴い、2011年度のものとはお値段が異なります。今後の状況によっては再入荷時にまた価格の変更がある場合もございます。どうぞご了承ください。

品切れでご迷惑をおかけしていたガラス茶器も再入荷しております。
(一部商品は既に再度品切れてしまいました。申し訳ありません。)

J01.2
ガラス 茶杯 (大)

程よい厚さでシンプル、使いやすいガラスの茶杯です。
茶水の色が確認しやすく、お茶を選ばずに使えるのも魅力です。また、お茶だけでなくお酒の杯としても使っている方もいらっしゃいます。

こちらも品切れでご迷惑をおかけしていました。
茶道具の再入荷です。

G01.1
花梨茶盤

I02.3
花梨 茶道組

日常的に使用するのにちょうど良い大きさの茶盤と茶道具です。質の良い木材を使用し、しっかりと作られていますので、使っているうちに歪んできてしまったりすることはありません。

花梨以外の木材、黒檀や緑檀の茶盤や茶道具をご希望の場合は中国からお取り寄せ、個人輸入手続きを行うことも可能です。
ご希望の場合はお問い合わせください。


今年もささやかな感謝の気持ちとして、ノベルティプレゼントをさせていただいております。

1月15日までにご注文いただいた方には心ばかりではありますが、お茶などのセットをプレゼントさせていただいております。

期間中のご注文毎に1セットずつプレゼントさせていただきます。プレゼントの組み合わせはどうぞお任せください。
また、数量限定のため内容の変更、早期終了などもございます。

メール便対象商品のみをご注文の場合は対象外となります。
(メール便でお届けする場合はプレゼントを同梱することができません)

期間中、複数回のご注文をいただいた方にはプレゼントさせていただく、お茶の種類を変えてお送りさせていただいておりますが、ご用意しているプレゼントには限りがありますので、同じものが届く場合もあるかもしれません。どうぞご理解いただければ幸いです。

数量限定のため早期終了させていただく場合もございます。
どうぞご了承ください。

保護中: 2014年2月メールマガジン限定イベントのお知らせ(パスワードはメールマガジンでお知らせしております)

2013/12/21

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。

お茶会のお知らせ & おかげさまで2周年を迎えます

2013/12/7

中国の茶市場

来年、2014年1月のお茶会は黒茶がテーマです。

黒茶は一言で言うと「後発酵茶」です。
紅茶や青茶(烏龍茶)が鮮葉の酸化発酵を利用して作られているのに対して、黒茶は麹菌による発酵が行われたお茶になります。
黒茶は昔から雲南省、四川省や湖南省、陜西省などで作られ、チベットをはじめとする辺境の地へ、その地に住む人々の健康に欠かせないものとして大切に運ばれています。
一方、香港や台湾、東南アジアへも輸出され、その地の人々の喉を潤す美味しいお茶の1つとしても親しまれています。

普洱茶(プーアル茶)が非常に有名ですが、中国には様々な黒茶があります。
香港や台湾の乾倉で熟成された普洱茶、未入倉のフレッシュな味わいを持つ普洱茶、チベットで愛飲されている四川省の蔵茶、生産量では最も多い湖南省の茯茶、その茯茶のオリジナルとして近年復活した陜西省咸陽の泾渭茯茶(涇渭茯茶)、広西の六堡茶、かつては小葉種で作られていた重慶市の重庆沱茶(重慶沱茶)など沢山の黒茶が存在しています。
そしてその味わいも様々です。濃厚なボルドーワインのようなものからフレッシュな蜂蜜のような甘い香りを持つもの、フルーツのニュアンスをもつものや穀物のような香ばしさをもつものなど・・・

1月はその黒茶の一部分をご紹介、美味しく楽しみたいと思います。

日時 2014年1月13日(月曜・祝日)12時30分~14時30分
場所 Bistro&Bar After Taste
東京都新宿区新宿3-28-16 新宿コルネやまとビル5F
03-6273-2001
新宿駅 徒歩2分 / 新宿三丁目駅 A5出口 徒歩1分
料金 3000円(お茶3種以上・デザート・お土産つき)
ご予約 お席に限りがありますため、1月10日までにAfter Taste店舗までご予約ください。満席になりしだい、ご予約を締め切らせていただきます。ご了承ください。
( 03-6273-2001)

開催時間、料金が前回と変更になっております。ご注意ください。

おかげさまで満席となりました。ありがとうございます。現在はキャンセル待ちをお受けしております。どうぞご了承ください。


チベット ポタラ宮

12月13日で鈴茶堂Webショップはおかげさまで2周年を迎えます。

鈴茶堂では現地の普通の人々ではなく、お茶好きの人々が大切に楽しんでいるお茶、かつ、私たちも美味しく安心して味わえるお茶をご紹介したいと思って選んでいます。1年目よりもちょっとマニアックな品揃えに変わってきたにも関わらず、この1年も私たちが想像していたよりもずっと多くのお客さまにご利用いただきました。本当にどうもありがとうございます!心から感謝しております。どうもありがとうございました。

まだまだ日本できちんと紹介されていないようなお茶が沢山あります。これからも美味しく、安心して楽しめるお茶をご紹介していきたいと思っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

お世話になっているみなさまにお礼の気持ちをと思い、今年も本日12月7日から1月15日までにご注文いただいた方には心ばかりではありますが、お茶などのセットをプレゼントさせていただきます。数量が少ないためショップにでていないお茶や販売を検討したものの業務販売のみに絞ったお茶などを予定しておりますので、珍しいものもあれば、特別に美味しいお茶、普通に美味しいお茶など様々です。

期間中のご注文毎に1セットずつプレゼントさせていただきます。
お茶の組み合わせはどうぞお任せください。また、数量限定のため内容の変更、早期終了などもございます。
ただし、メール便対象商品のみをご注文の場合は対象外とさせていただきますのでご注意ください。(メール便でお届けする場合はプレゼントを同梱することができません)
どうぞご了承ください。

1年目もたくさんの茶縁がありましたが、この2年目ももっと多くの、戸惑うほどに多くの茶縁があり、たくさんの素晴らしい出会いがありました。今年からはじめさせていただいている新宿のAfter Tasteさんで行っているお茶会もその1つです。多くの方にご参加、お申込みいただき、本当に楽しく、嬉しく、心から感謝しております。

3年目も美味しく安全なお茶をお届けできるようにスタッフ一同努めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

発送業務再開しました&手摘み川根茶 2013年熟成茶 入荷しました!

2013/12/2

チベット・ラサ・ポタラ宮

長期間の発送業務お休みでみなさまにはご迷惑、ご不便をおかけしました。
無事に中国・チベット・台湾を回って帰国いたしました。
発送業務も再開しております。

北京からはじまり、安徽省では合肥と涌渓火青の産地を見学させていただき、上海、四川省成都、そしてチベット自治区のラサ、シガツェ、ギャンツェ。ラサからは鉄道で西安まで。西安のお隣、咸陽で黒茶の泾渭茯茶(涇渭茯茶)工場を見学させていただき、再び北京へ。今までに経験したことのない距離を移動しましたが、どこも素晴らしい景色はもちろん、素敵な人たちと素晴らしいお茶との出会いがありました。

写真は紅葉が美しいチベット・ラサのポタラ宮です。

日月潭紅茶工場

その後の台湾では台中をベースに南投縣、台北とまわりました。
南投縣ではいつもの凍頂烏龍茶、渓頭、日月潭を。台中では陶磁器作家のみなさんと交流させていただきました。沢山の方と新たな交流がはじまり、今回も茶縁の深さに驚かされた旅になりました。

写真は台湾南投縣日月潭の紅茶工場です。

今回であった美味しいお茶たちは通関終了次第、順次ご紹介させていただきます。
また、旅の様子は本ブログやお茶会などで改めてご報告させていただきます。


手摘み川根茶 2013年熟成茶
手摘み川根茶 2013年熟成茶

春に大変ご好評をいただいている鈴茶堂唯一の日本茶、手摘み川根茶の熟成茶が入荷しました。
春の新茶の時期ももちろん美味しいのですが、実は一番美味しくなるのは適切に管理されて夏を越した秋以降のお茶です。
新茶時期のように香りは望めませんが、新茶特有の強さが抜け、柔らかく深みのある甘味の増した、この上なく美味しい日本茶になりました。

新茶の状態で完売してしまう、この茶農家さんの日本茶を贅沢にも熟成茶に仕上げています。今までは販売せずに自家消費で楽しんでいたものを、今年は確保していただきました。

発送は12月7日以降を予定しています。

柴窯 冬梅傲雪杯 再入荷しました!

柴窯 冬梅傲雪杯
柴窯 冬梅傲雪杯

あっという間に完売してしまった冬梅傲雪杯が再入荷しました。
メールマガジンご購読者限定でのご予約数が多かったこともあり、数量が限られますのでご注意ください。

普段使いにできる粉彩の茶杯ですが、柴窯の製法で作られています。
綺麗な梅と鳥の図柄は「冬梅傲雪」と呼ばれる書画の題材に良く使われる縁起の良いものです。
高さのある茶杯はお茶の香りを際立たせてくれますので、青茶などの香りの良いお茶に最適です。


お問い合わせの多い凍頂烏龍茶、台湾茶のご報告です。

凍頂烏龍茶2013年冬茶の入荷予定は来年1月以降を予定しております。今シーズンも天候に恵まれず、作り手さんにとっては厳しいシーズンだったようですが、非常に品質の良い冬茶を確保できました。

一般的には流通しはじめている冬茶ですが、当店が信頼している作り手さんは非常に頑固で昔と変わらない「冬茶」しか作りません。そのため、現在では冬片と呼ばれるような時期に摘み取り、製茶します。また、焙煎に期間をおくため、仕上がりは12月中旬以降になります。

もう1つお問い合わせの多い香檳烏龍茶 (東方美人)について。

本年度も納得できる品質のお茶に仕上がっていました。
とても清らかでありながら力のある香檳烏龍茶のため、作りたてよりもしばらく期間をおいて寝かせた方が良いということで、当店ではこの時期にご紹介することにしています。
本当は1年以上寝かせておきたい位、時間をおいた方がより美味しく甘くなるお茶ですので、現在お勧めはショップでご紹介中の2012年物です。

特級 香檳烏龍茶 (東方美人)

2013年の香檳烏龍茶のご紹介は早くて12月中旬以降になります。

昨年、茶樹の状態が良くないからという理由で冬茶の製造を断念した渓頭高山茶の作り手さんですが、今年は製茶することができました。とても丁寧な作り方をする上質な高山茶で、こちらも12月中旬以降にはご紹介できると思います。
日本ではあまりメジャーではない渓頭高山茶ですが、とても美味しいお茶です。

発送業務お休みのお知らせ

2013/10/23

アバ・チベット族チャン族自治州

10月27日から11月21日、11月23日から11月30日までのあいだ、中国および台湾へ出張・研修のため、発送業務をお休みさせていただきます。
かなり長期に渡るお休みとなります。ご迷惑、ご不便をおかけして申し訳ありません。

10月25日21時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文、銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は同じく10月25日中に入金確認ができたご注文を10月26日に発送させていただきます。それ以降のご注文は11月22日または12月1日以降の発送となります。

11月は発送可能日が22日のみとなっております。ご注文が集中した場合は22日に発送できない場合もございます。その場合はメールにてご連絡、ご相談させていただきますが、11月22日に確実に発送を希望する場合は備考欄にその旨をお書き添えください。可能な限り対応させていただきます。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。ネット接続環境が不明な場所へも行くことを予定しておりますため、ご返信などに最長で5日程度のお時間をいただくことも予想されます。

ご不便をおかけしますが、どうぞご了承いただけますようお願いいたします。


気温が下がって岩茶が美味しい季節になってきました。

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青獅子岩 金牡丹

武夷岩茶の中でも一番のお勧めはこの青獅子岩 金牡丹です。

金牡丹は福建省農科院研究所が作出した比較的新しい品種です。非常に香り高く、味わいも良いことから評価の高い品種ではあるものの、栽培量が極めて少なく、産地である武夷山はまだしも、中国でも金牡丹という品種を知らない人の方が圧倒的に多い希少な岩茶です。
その中でも青獅子岩と呼ばれる山深い場所で作られている金牡丹です。この青獅子岩で作られる岩茶は最高の味わい、香り、岩韻を備えています。同じ品種の岩茶でも他の場所で作られた岩茶とは全く別物と言って良いほど味わいと香りの深さがあります。
産地でもまず青獅子岩の金牡丹に出会えることはありません。

慧苑坑 鉄羅漢
慧苑坑 铁罗汉(鉄羅漢)

四大名欉として知られる鉄羅漢です。
本来の生産地は福建省武夷山のなかでも慧苑坑という場所ですが、現在では生産される鉄羅漢の殆どが慧苑坑以外の場所で栽培されています。
慧苑坑とは三坑両澗と呼ばれる、ワインで言うところのグランクリュ畑。その正岩茶区の中心となる地域で作られた素晴らしい岩韻を持つ鉄羅漢です。鉄羅漢という岩茶が本当はこんなに美味しいお茶だったのかと実感していただけると思います。

臨時休業のお知らせ

2013/10/16

誠に勝手ながら、10月19日および20日はお休みをいただきます。
臨時休業中もご注文はWEBフォームより24時間受付しておりますが、当店よりの返信、商品の発送は21日以降の対応とさせていただきます。

長期発送業務お休み前にご迷惑、ご不便をおかけして申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。