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お茶会、どうもありがとうございました!

2013年07月10日 category : BLOG, misc 

茶席

7月7日、新宿のAfter Tasteで開催させていただいたお茶会ですが、おかげさまで無事(?)終了いたしました。
ご参加いただいたみなさま、本当にどうもありがとうございました!

当日は美味しいお茶とデザートを楽しんでいただこうということばかり気を取られていて、お話する内容を考えるのをすっかり忘れてしまい、行き当たりばったりでお話していたり、初のお茶会ということで勝手がわからず、ちょっとした不都合があったり、手際の悪さなどもあったと思います。申し訳ありません。

普段、ネットショップという形態であるため、なかなかみなさまとお会いする機会がないのですが、お茶会でお会いできてとても嬉しく、楽しかったです。次回はもっとたくさんのお話をさせていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

正山小種のアイスクリーム

お茶会の茶譜は以下の内容でした。

冰茶(アイスティー) 藏茶 康砖(黒茶)

金華 野生茶(緑茶)

斉藤シェフによるデザート -正山小種のアイスクリーム- (写真)

漳平水仙 紅茶

武夷岩茶 金牡丹(青茶・青獅子岩)

おまけ
武夷岩茶 小红袍(青茶・御茶园)

After Tasteの斎藤シェフによる正山小種のアイスクリームがとても美味しかったです。(お茶会終了後にいただきました。)これは是非レギュラーメニューになって欲しいなと思うほどに美味しくて、正山小種独特の余韻が程よく後から感じられる素敵なアイスクリームでした。

お土産にお持ちいただいたものはこちらになります。

古玉瓷 蓋碗 (小)

武夷岩茶 奇丹(青茶・九龙窠)

初回ということもあり、かなり奮発してのお土産です。とても上質で美味しい武夷岩茶ですので、どうぞ、ご自宅でもじっくり味わっていただければ嬉しく思います。

今後も可能な限り続けていきたいと思っておりますので、また開催する際にはお知らせいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


溪頭 高山茶
溪頭 高山茶

近年主流の醗酵の浅いタイプではなく、しっかりと醗酵を行う製法で作られた溪頭高山茶を後熟成していたものです。甘い桜餅のような香りが心地よく、さらっと淹れていただければ清らかな高山気も楽しむことができます。甘く旨みの深い味わいで、雑味がないため、さっと軽く入れると高山気をしっかり楽しめるお茶に、じっくり淹れると旨みの強いしっかりと味わえるお茶と、淹れ方を変えて楽しめます。
また、水出しでも美味しくお楽しみいただけるお茶ですが、水出しにしてしまうと本来の香りや味わいが十分に引き出されませんので、1煎目は軽く熱湯で抽出していただき、2煎目以降は水出しという方法をおすすめします。

溪頭 焙香高山茶
溪頭 焙香高山茶

標高1100m前後の茶畑から作られた高山茶を伝統的な凍頂烏龍茶の製法で作った焙香高山茶です。2012年の春茶を後熟成させていました。
深みのある甘さと香りの良さが素晴らしく、私自身が今いちばん気に入っている青茶はこの焙香高山茶です。凍頂烏龍茶の製法を取り入れていますが、凍頂烏龍茶とはまた違う美味しさは本当におすすめです。
こちらも水出しでも美味しくお楽しみいただけますが、溪頭 高山茶と同様に1煎目は普通にさらっと淹れていただき、この香りや味わいの素晴らしさを楽しんでいただければと思います。

お得な溪頭 高山茶セットもございます。

7月、8月中にご注文いただいた方には、美味しい水出し・アイスティーの作り方をお付けしてお届けしています。(黒茶のみのご注文は除きます。ただし、黒茶の保管方法・飲み方をお付けしております。)

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蔵茶 康磚(布袋)

お茶会でもお出しさせていただきましたが、暑いこの時期の常備茶として蔵茶をおすすめします。
当店でも夏の常備茶として、ヤカンいっぱいに作って冷蔵庫で冷やして楽しんでいます。

黒茶に良くある癖や臭いがなく、また刺激性もカフェインもないため、身体を冷やしすぎることも負担をかけることもなく、お子様からお年寄りまでシチュエーションを選ばずにお楽しみいただけます。

5gの茶葉で1リットルのお茶を作ることができますので、1袋250gでざっと50リットル近くの蔵茶を作ることができる計算になります。
お求めの方には蔵茶の詳しい飲み方をお付けしております。