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手摘み川根茶 2014年一番茶

30101.5

 

名称 川根茶
産地 日本・静岡県榛原郡川根本町駿河徳山
種類 緑茶
等級
茶水の色 茶水の色:黄緑色
このお茶に適した茶器 急須
標準的な湯温 60~80℃

毎年ご好評をいただいている静岡県、大井川鉄道の走る静かな山間の川根で丁寧に手摘みされた川根茶が今年も入荷します。

一般には流通せず、毎年口コミによる茶農家さん自身の直接販売だけで完売してしまう知る人ぞ知る名茶です。
鈴茶堂ではこの茶農家さんにお願いし、その中でも手摘みのお茶をご紹介させていただいています。

大井川の上流、標高が高く山深い場所にある川根町は静岡県の中でも気温が低く、最も茶摘みが遅い場所の1つです。
高冷地でじっくりと育てられた茶樹は完全無農薬で大事に育てられています。
険しい山間地に広がるお茶畑は、一般的に知られる平坦な茶畑と違い傾斜地に作られていたり、春先になってからの朝晩の冷え込みによる霜から守るべく霜よけを施したり、気の遠くなるような茶農家さんの努力によって、ようやく茶摘みの時期を迎えます。
今年は寒さもあり、例年より少し遅れて茶摘みが始まりました。
川根でも殆どが機械摘みです。この茶農家さんでも機械摘みは行っていますが、やはり手摘みの美味しさにはかないません。この茶農家さんでは作り手さんとそのご家族で茶摘みを行います。作り手さんご夫妻のお歳のこともあり、毎年手摘みのお茶が作れるかどうか直前まで分かりません。

川根茶の産地は昼夜の寒暖差が大きく、大井川を取り巻くように茶畑が広がることもあり、川霧が多く発生します。
そのため、川霧によって日光が遮られる気候は渋みの元となるタンニンの発生が抑えられます。
また新芽が萌えはじめる春先は特に1日の寒暖差が大きくなり、茶葉の呼吸が抑えられ成分中の糖の消費が抑えられます。
これにより新芽に糖をはじめとした「旨み」が蓄えられ、他の地域にはない川根茶ならではの美味しさが生まれます。

川根茶は浅蒸しであるため、他の地域の日本茶に比べて色が薄く、華のような香り高さ、適度な柔らかい渋み、そして濃厚な甘みと旨みが特徴です。
普段は中国茶ばかりで日本茶をあまり意識してこなかった私たちも「これは美味しい。」と感動した最高のお茶です。茶葉をそのまま食べても美味しく楽しめる、旨みの塊のような日本茶です。

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関連ブログ:
川根本町 茶摘み&製茶見学

注文番号 タイトル 販売価格(税別)
在庫状態 数量 単位  
30101.5-50 50gパック ¥1,500

( 税込¥1,620 )


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30101.5-100 100gパック ¥2,900

( 税込¥3,132 )


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