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明前 手工 洞庭碧螺春 2023

10501.06

名称 洞庭(山)碧螺春
産地 中国・江蘇省太湖洞庭東山
種類 緑茶
等級 特級
茶水の色 茶水の色:黄色
このお茶に適した茶器 ガラス茶器(耐熱グラス・ポット)・蓋碗
標準的な湯温 80~90℃

碧螺春は龍井茶と並ぶ中国を代表する緑茶です。非常に細かい芽と豊富な白毫、それに裏付けられる深みのある甘みと旨味が特徴的な名茶です。

本来の碧螺春、緑茶は浙江省蘇州の近くにある大きな湖、太湖に突き出すようにある洞庭山と呼ばれる地域が本来の産地とされています。しかしながら、本来の産地である洞庭山で作られる碧螺春はその評判の高さのせいか、近年は洞庭山以外の場所でも多く作られるようになっています。残念なことにそれらも洞庭碧螺春として流通していることが多く見られます。
洞庭山の中でも東山で代々お茶づくりと果樹栽培を行っている作り手によって丁寧に作られた洞庭碧螺春です。東山では茶畑の中で果樹栽培も行います。これは茶葉への日除けの意味がありますが、東山の碧螺春はその果物の香りを持っているお茶と現地では昔から言われています。

これは先日、Facebookに投稿した、この碧螺春が作られたときの様子です。2023年3月23日の摘み取り、製茶です。

お茶の香りを楽しむためにガラス茶器(耐熱グラス・ポット)や蓋碗をお勧めします。現地では耐熱ガラスのグラスを使って翠の美しい茶葉を眺めながら楽しみます。
一般的に緑茶は低い湯温で楽しむとされていますが、この作り手の緑茶は非常に品質が高く、高温で淹れても雑味や渋みがありません。低温から高温までお好みの湯温で楽しむことができます。低温で淹れたほうが失敗しにくいですが、高温で淹れても香りの高さ、また違う美味しさがあります。上級者の方はぜひお試しになってみてください。

白毫で茶水が濁るほどです。見事な花果香と新茶でありながらも優しく柔らかな甘味、滋味、ミネラル感を感じます。言葉にする必要がないほど、優しく沁み入り、圧倒的に美味しく、そして、これが本来の「洞庭(山)碧螺春」だと納得させられます。

飲み終わった後の茶殻も是非お楽しみください。中国茶では飲み終えた後の茶葉を鑑賞して楽しみます。若草色の柔らかい葉は弾力があり、とても丁寧に製茶されているのが分かります。とても柔らかい茶葉ですので、茶殻をお召し上がりいただくこともできます。

15gパック

販売価格(税別)
¥4,900

( 税込¥5,292 )

在庫状態 : 売り切れ
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