雲南の景邁山は古茶樹が多いことで知られています。景迈山千年万亩古茶园と言われているほどです。2023年9月には、その茶園が世界文化遺産に認定されました。 厳しい山の中に村や茶園が点在しています。環境を守ることに力を入れていて、山へ向かう道も舗装を控えているほどです。(舗装は茶樹に悪影響があるとして、石を敷き詰めた石畳のような道になっています。)このような地元の人々の努力で景邁山のお茶は守られています。 景邁山大平掌の古茶樹園にある樹齢300年と言われる古樹から作られた2023年春の普洱生茶です。無農薬、無肥料で代々受け継がれている茶樹から製茶されています。現地では年に2回、下草を刈り取り、その刈り取った草がそのまま土に還ることで茶樹の栄養になっています。 普洱茶は時間の経過と共に表情を変えます。特に3年を経過した上質な普洱茶は深みを増し、お茶とは思えないほどに美味しく変化していきます。香りもより増してくるのも、上質な普洱茶の特徴です。 普洱生茶用に良く鍛えられた蓄熱性の高い紫砂茶壷が最適です。普洱熟茶に使用している紫砂茶壺の使用はお勧めいたしません。香りや味わいが濁ってしまいます。また、蓋碗やティーポットなどでも美味しく淹れることができます。なるべく蓄熱性のある茶器を使用してください。 先日のお茶会で垂直テイスティングしたお茶です。2023年のこの普洱茶も十分に美味しいお茶ですが、2014年も素晴らしく奥行きが広がっていました。お茶会ご参加の方を優先にお譲りしたため、残りわずかとなっております。 2023年春茶 200g餅茶(熟成状態によって前後します) ※ 滅多にはありませんが、茶葉の中に籾殻などの異物が混入している場合もございます。これは現地において完全手作業で作られたために起因するもので、品質に影響するものではございません。ご了承いただける方のみ、お求めいただけますようお願いいたします。 販売価格(税別)
¥27,700
( 税込¥29,916 ) 在庫状態 : 売り切れ
|