桂花径山香茗 2023

10402.06

名称 桂花径山香茗
産地 中国・浙江省杭州/td>
種類 再加工茶・花茶(桂花)
等級 一級
茶水の色 茶水の色:黄色
このお茶に適した茶器 ガラス茶器(耐熱グラス・ポット)・蓋碗
標準的な湯温 75~85℃

桂花、キンモクセイの香りを有名な中国緑茶、浙江省の径山茶に移した花茶です。
キンモクセイは金桂という品種を使用して作られています。

径山茶は日本のお茶の起源と言われているお茶です。元々は径山寺という禅寺で作られていたお茶で、宋の時代に禅の修業にこの禅寺へ行った日本の僧侶が径山茶の種や茶道具などを持ち帰り、それが日本のお茶の起源になったと言われています。碾茶法(茶葉を粉にする方法。抹茶の原料)もここから伝わったと言われています。一度、清代末期に径山寺が荒れ果ててしまい、このお茶の生産も途絶えてしまいましたが、近年に復活し、今では数々の賞を受賞する名茶として知られています。

爽やかで甘い桂花の香りと栗を連想するようなお茶の香りを楽しむためにガラス茶器(耐熱グラス・ポット)や蓋碗をお勧めします。現地では耐熱ガラスのグラスを使って翠の美しい茶葉を眺めながら楽しみます。
湯温は一般的には低めの75~85℃でじっくりと淹れますが、元の茶葉の品質が高いため、雑味などがなく、高温でも清らかな花香と径山茶のほっこりとした香りを感じることができます。上級者の方には高温で淹れることをおすすめします。味わいの深さ、香りの高さが違います。

桂花は中国において薬膳や漢方薬として、胃腸をいたわり、身体を暖めることで風邪対策としても良く使われています。
日常のお茶として美味しくお楽しみいただけるお茶です。
香りと味わいのバランスが良い花茶です。

注文番号 タイトル 販売価格(税別)
在庫状態 数量 単位  
f10402.06-30 30gパック ¥2,120

( 税込¥2,290 )


在庫有り
f10402.06-50 50gパック ¥3,260

( 税込¥3,521 )


在庫有り