鳳凰単叢の産地で昔から愛されている潮州手拉壺の扁腹壺です。 章侠忠大師は潮州手拉壺の生産地である西塘村の四大手拉壺一族、安順號の家系に生まれ、以後、手拉壺技術の伝承つとめてきました。陶芸だけでなく、より良い作品を生み出すべく中国画も学ぶなど、常に努力を惜しまない作家で、現在は潮州工芸美術協会の理事を務めるなどつとめるなど、潮州の手拉壺の発展に寄与しています。 お茶好きの方に「潮州」というと鳳凰単叢をはじめとする烏龍茶を連想することが多いですが、この潮州は陶芸の街でもあります。その歴史は古く、宋代までさかのぼります。今も現地では茶器はもちろん、さまざまな陶器の生産が行われています。 もちろん、手拉壺といってもさまざまな品質の作品がありますが、着色を行わず、泥料の品質の高い、きちんと美味しくお茶を淹れることのできる、かつ、使いやすい作品として、本作品をご紹介いたします。 証明書、専用箱付きです。 販売価格(税別)
¥37,000
( 税込¥40,700 ) 在庫状態 : 売り切れ
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