碧螺春は龍井茶と並ぶ中国を代表する緑茶です。非常に細かい芽と豊富な白毫、それに裏付けられる深みのある甘みと旨味が特徴的な名茶です。 本来の碧螺春、緑茶は浙江省蘇州の近くにある大きな湖、太湖に突き出すようにある洞庭山と呼ばれる地域が本来の産地とされています。しかしながら、本来の産地である洞庭山で作られる碧螺春はその評判の高さのせいか、洞庭山以外の場所でも多く作られるようになっています。残念なことにそれらも洞庭碧螺春として流通していることが多く見られます。 2024年3月21日の摘み取り、製茶です。 白毫で茶水が濁るほどです。見事な花果香と新茶でありながらも優しく柔らかな甘味、滋味、ミネラル感を感じます。言葉にする必要がないほど、優しく沁み入り、圧倒的に美味しく、そして、これが本来の「洞庭(山)碧螺春」だと納得させられます。 ※ ネット上での転売目的のお求めはご遠慮ください。当店の方で該当すると判断した場合はご注文をキャンセルさせていただく場合もございますので、ご了承ください。(セミナーや店舗、サロンなどでの頒布、販売などは今まで通り問題ございません。) |