冰島老寨 老樹晒紅 秋 2024
| 名称 | 冰島老寨 老樹晒紅(雲南紅茶) |
| 産地 | 中国・雲南省临沧市双江拉祜族佤族布朗族傣族自治県冰島老寨(製茶は冰島南等) |
| 種類 | 紅茶 |
| 等級 | – |
| 茶水の色 | |
| このお茶に適した茶器 | ティーポット・茶壷・蓋碗 |
| 標準的な湯温 | 80~100℃ |
冰島といえば普洱茶に詳しい方はご存知のように大変上質な普洱茶が産出されることで知られる名産地の1つです。現在、普洱茶で最も高値をつけているのはこの冰島といっても過言ではないほど人気の高いお茶が作られています。この地域は雨が少ないため、他の地域よりも香りが強く、味わいもしっかりとしたお茶になります。また古茶樹が多いことでも知られています。
その冰島の中でも最も有名なのは、このお茶の産地、冰島老寨です。冰島の中でも最も古い集落で、昔から茶樹の栽培が行われています。冰島老寨の古樹は樹齢500年でも珍しくなく、そして天井知らずの高値が付いています。その冰島老寨で育つ老樹、樹齢80年前後の茶樹から作られた紅茶を特別価格にてご提供させていただきます。
この老樹晒紅は通常の雲南紅茶(滇红)とは違い、天日乾燥、つまり火や熱を使わず全て太陽のちからを使用して作られた晒紅(晒日紅茶)です。晒紅は通常の紅茶と異なり高温で乾燥することがないため、茶葉の持つ酸化酵素が完全に失活せず、茶葉内に残存しています。酵素が茶葉に残っているため、乾燥後も時間経過とともに発酵が進む「後発酵」の性質を持ち、年月と共に熟成していきます。当店では1年間、散茶のまま後熟成を行い、このたび1回分ずつの固形茶、龍珠に加工しました。
中国茶を固形茶にするには、乾燥茶葉を軽く蒸気に当てて蒸らし、柔らかくしたところを布袋などに入れて成形し、再度天日乾燥を行います。(乾燥前に固形茶へ加工する漳平水仙は除きます。)この「軽く蒸気に当てる」工程は、また茶葉の味わいや香りに深みと柔らかさを加えます。完全に蒸すのではなく、軽く蒸気に当てることで、より美味しく楽しめるようになります。今回、この晒紅を龍珠にしたことで、更に美味しく、優しくお楽しみいただけるようになりました。
おだやかな花果香が素晴らしく、冰島らしいミネラル感と氷砂糖のような甘味、爽やかな酸味が心地よい紅茶です。一般的な製法の滇红とはまた違う晒紅ならではの素朴さに加え、冰島の老茶樹ならではの力強さも感じるお茶です。時間の経過と共に、より甘く深み増す香りと味わいは晒紅ならではのものです。上質な晒紅は年月を経ることで更に美味しさを増します。今の美味しさはもちろん、数年後もまた楽しみなお茶です。
1回分ずつの龍珠、固形茶になっています。
2024年秋茶 1個約6g
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