八仙は芝蘭香型の筆頭とも言える香型で、現地では別格の鳳凰単叢です。産地、大坪で育つ、樹齢が100年を超えていると思われる老茶樹から摘み取り、製茶されています。別名、八仙過海とも言われ、同名の中国では非常に有名な道教の神話に由来しています。日本で言うところの七福神のようなもので、縁起の良い名前でもあります。作り手さんのおすすめ茶葉でもあります。 南国の果物のような香りからはじまり、次第に瑞々しい花香や栗香といったナッツ香、様々な表情を見せてくれる鳳凰単叢です。ミネラル感の強い甘味、滋味、木質香、微かな塩味、心地よく柔らかい鳳凰単叢らしい苦みといった味わいからはじまり、煎をすすめていくと表情をどんどん変えていきます。概ね3煎目まではウォーミングアップといったところでしょうか。そのあたりから更に味わいが深く、複雑に変化していきます。 湯温は100℃位がお勧めです。蓋碗やガラスや陶磁器のポットなどでお楽しみください。ティーポット、中国式であれば蓋碗の使用が適しています。茶壷を使ってもおいしく淹れられますが、鳳凰単叢の場合は茶壷に香りと美味しさを吸収されてしまうことが良くありますので鳳凰単叢用に「鍛えた」茶壷を使用するなどしてください。 上質、かつ、伝統的な製法で作られた鳳凰単叢は時間の経過と共により美味しさを増していきます。今の美味しさも十分すぎるほどではありますが、その経過をゆっくりとお楽しみいただくのもおすすめです。 2025年春茶
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