開化龍頂茶 土種 2026
| 名称 | 開化龍頂茶 |
| 産地 | 中国・衢州市開化県池淮鎮 |
| 種類 | 緑茶 |
| 等級 | 希少茶のため等級なし |
| 茶水の色 | |
| このお茶に適した茶器 | ガラス茶器(耐熱グラス・ポット)・蓋碗 |
| 標準的な湯温 | 80~98℃ |
あまり日本では馴染みのない緑茶ですが、緑茶が有名な中国浙江省において扁形の緑茶を代表するのが龍井茶、この開化龍頂茶は針形の緑茶の代表と言われています。浙江省を代表する名茶の1つとされています。とはいえ、地元以外ではあまり見かけることが少ないお茶の1つでもあります。
開化龍頂茶は様々な品種から作られています。最も多いのは在来種である鳩坑種、早い時期から茶摘みが可能な烏牛早などですが、今回ご紹介するのは地元では土種と言われる名前の無い在来種です。
中国では茶葉外観も評価の大きな比率を占めますが、他の品種に比べて外観が良いとは言えず劣りがちであること、茶樹の成長が遅く、また、新芽が出る時期も他の品種に比べて遅く、昔から伝わる在来種でありながらも今やほとんど栽培されていない状態です。しかしながら、味わいの深さ、甘味の強さ、余韻の長さは、この「土種」が抜群に優れています。産地開化県の池淮鎮の標高700m前後の場所で昔から大事に育てられている樹齢80年前後と思われる「土種」から作った開化龍頂茶をご紹介させていただきます。
お茶の香りを楽しむためにガラス茶器(耐熱グラス・ポット)や蓋碗をお勧めします。現地では耐熱ガラスのグラスを使って翠の美しい茶葉を眺めながら楽しみます。一般的に緑茶は低い湯温で楽しむとされていますが、この作り手の緑茶は非常に品質が高く、高温で淹れても雑味がありません。低温から高温までお好みの湯温で楽しむことができます。
優しい蘭花香、すっきり爽やかな味わいで日本人好みの緑茶だと思います。深い甘味があり、また、余韻が驚くほど長く続きます。この土種ならではの奥行の深い、緑茶とは思えないほどの味わいの厚み、奥行の深さが、この土種の素晴らしさを表しています。
生産量が大変少ない在来種を使って作られた希少な開化龍頂茶です。
2026年4月8日摘み取り、製茶
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