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荒野 政和白毫銀針 2025年

10125.12

名称 荒野 政和白毫銀針
産地 中国・福建省政和里洋
種類 白茶
等級 希少茶のため等級なし
茶水の色 茶水の色:薄い金色
このお茶に適した茶器 蓋碗・茶壺・ポット・急須
標準的な湯温 100℃

福建省政和里洋の野生茶樹、樹齢80年を超えると思われる古茶樹から作られた白茶です。通常は葉の大きい政和大白茶種から作られますが、この政和工夫紅茶は小葉の在来種から作られています。より深みを出すため、1年間北京の茶倉にて熟成していました。

通常、福建省の白茶は大白茶種、大毫種と呼ばれる品種から作られます。白茶の国家標準でもこの品種が指定されています。しかしながら、この品種は1960年代に品種改良されたもので、それ以前の宋代から民国時期まではこの小白茶種(地元では白毛茶と呼ばれています)から作られていました。
この小白茶種は大変味わいが良いことで知られていましたが、その名の通り、葉が小さく、また茶樹自体も小さいため、生産量が少なく、経済的理由から現在の大白茶種、大毫種に変えられていきました。現在は栽培、生産を行う茶農家は殆どいない状態で、まず市場に流通することがなくなりました。

政和の中でも里洋は山深い場所にあります。山の麓に小さな集落があるのみで、大変厳しい山を登っていきます。すでに使われていない廃道を登り、ほとんど頂上という場所、標高1300mを超えたあたりの場所に小葉在来種が点在しています。この白毫銀針はその野生在来種から作られています。

里洋
使われていない道のため、倒木や道が崩れている箇所が多々あります。これらを避けながら登っていきます。

里洋
政和里洋の実際の茶樹が自生している様子です。写真中央は茶摘みを行っている摘み子さんです。かなり傾斜が厳しく、これ以上近づくことができませんでした。実際に近くに行く場合はロープで崖を下ります。

驚くほど清らかで甘い白毫銀針です。大葉種から作られる白毫銀針の甘さとは違い、細やかで品のある、それでいて厚みのある滋味を持った麦芽糖のような甘い白茶です。粘性が強い茶水ということもあり、余韻も長く続きます。大手メーカーのつくる白毫銀針とは一線を画す美味しさを持っています。
福鼎で作られる白毫銀針は北路銀針、政和で作られるそれは南路銀針と呼ばれます。乾燥茶葉の外観の良さは北路銀針ですが、味わいの良さは南路銀針と言われます。南路銀針はより濃厚で甘いと言われていますが、この白毫銀針は小葉在来種ということもあり、そこに繊細さが加わっています。店主が出会った白毫銀針の中では、ここ10年で最も美味しい白毫銀針です。

白茶は時間の経過と共により美味しくなっていくお茶です。今も十分すぎるほど美味しい白毫銀針ですが、時間を経過したそれもとても美味しくなります。ぜひゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。

2025年3月下旬製茶

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注文番号 タイトル 販売価格(税別)
在庫状態 数量 単位  
11301022018275 25gパック ¥3,500

( 税込¥3,780 )


在庫有り
11301022018276 50gパック ¥6,500

( 税込¥7,020 )


在庫有り