工芸美術員（工艺美术员）の顧新軍による宛玉壺です。

顧新軍は土質に拘ることで知られる、人気のある若手の紫砂作家です。その拘りは非常に強く、石英、雲母、赤鉄鉱の含有量が多い、非常に良質な土が採れる井戸で知られ、現在は閉鎖されてしまった江苏宜兴丁山黄龙山脉4号井（江蘇宜興丁山黄龍山脈4号井）の土を多く保有しています。
この作品もその4号井の土を使用して作られており、他の作品には見られない、手が吸い付くような作品に仕上がっています。また、非常に使いやすい均整の取れた造形です。

シンプルな形状ですので、お茶の種類を選ばずにお使いいただけます。

証明書付きです。
また、紫砂茶壷のお手入れ方法などの詳細をお付けしております。