広東省との境に近い、福建省平和県の白芽奇蘭です。2017年の秋茶になります。 清代、乾龍帝の時代に命名された250年以上の歴史あるお茶です。新芽が白っぽく、蘭の香りを楽しめるお茶として命名されました。 ティーポットで、中国式であれば茶壷や蓋碗で淹れてみてください。村の穏やかな気候を反映するような優しい、柔らかい甘い花香が楽しめます。金色の茶水は艷やかで、甘く心地の良い清涼感と、しっかりとしたミネラル感が感じられます。とても滋味深い美味しいお茶です。 元々、この白芽奇蘭はお世辞にも製茶技術が高いとは言えない生産者が多い状態でした。ここ数年、白芽奇蘭のブランド化を目指す動きや、生産者の技術改良などが、まだ一部ではあるものの進みつつあります。質の良い白芽奇蘭は中国国内での流通はもとより、なかなか日本へは輸入されることが少なく、本来の美味しさを感じられるものが少ないのが現状でした。今までの白芽奇蘭とは違う品質、美味しさをお楽しみください。 ※ 缶入り装丁をご希望の場合はオプションでご指定ください。茶葉の量や形状などによってはお選びいただいた缶に入りきらない場合がございます。その場合は缶に入りきらない茶葉を別途袋装丁にてお届けいたします。装丁、缶の詳細はこちらをご確認ください。 ※ ギフト包装をご希望の場合は有料にて申し受けております。ご希望の場合はこちらからご注文ください。 |