パッケージ、形状が変わりました。 蔵茶は四川省の雅安で作られる黒茶で、普洱茶などを含む黒茶の中では最も古い歴史を持ちます。 この蔵茶は海抜1200m以上の霧の多い山深い高地で栽培された茶樹を使用し、32工程もの作業を経て作られています。 元々の消費地であるチベットではバター茶にして飲みます。 この蔵茶は固形茶です。チョコレート型の固形茶が入っています。黄色いわら半紙につつまれています。かなり硬いため、プーアル刀や千枚通しなどで崩す必要があります。 「金尖」は他メーカーのお茶も含め、全体的に見て芽が多く配合されていますが、この製品は芽が含まれているものの、摘み取った葉全体と合わせてバランス良く配合されています。茶葉の成分を使って後発酵を行う蔵茶の製法においては芽の比率よりも甘みを引き出す茎やある程度成長した葉の方が重要です。金尖の中には芽のみを使用した製品もありますが旨みに乏しくなりがちです。この金尖は適度に芽が配合されている分、柔らかく優しい感じで、旨みと甘みの強い配合になっています。また、甘い花の香りが最も楽しめるのもこの金尖です。金尖の中で最も自信をもってお勧め出来る製品です。 保温性のあるポットに茶葉を入れたまま1分抽出します。長く抽出していても苦味や渋みがでることはありません。 本来、このお茶は今では珍しい煮茶法でいただくお茶になります。 中国蔵茶のお茶は甘い香りで味は非常に柔らかくて甘く、飲みやすく、癖の少ない甘茶のようです。通常の淹れ方で抽出した蔵茶は香り高く、品のある甘さが感じられます。煮茶法で煮出した場合は柔らかい甘みとごく弱い酸味、香ばしさがあって味が深くなります。 普洱茶(プーアル茶)のような癖がないため、ミルクを入れたミルクティーや蜂蜜などを入れて楽しむこともできます。 温かいうちに楽しむのはもちろん、夏場などは常温に冷まして楽しむこともできます。プーアル茶などの他の黒茶と比べても軽く、癖が少ないため、食事と合わせてもお楽しみいただけます。 ※ 他にも様々な蔵茶を取り揃えてございます。詳しくは蔵茶のカテゴリをご覧下さい。 ※ 1箱260gとなっておりますが、発酵を進める黒茶の特性上、その重さが前後いたします。1箱の重量は参考値となります。ご了承ください。 関連ブログ: 販売価格(税別)
¥13,200
( 税込¥14,256 ) 在庫状態 : 売り切れ
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