名称 |
紫砂茶玩 タニシと蛙 |
作家名 |
– |
産地 |
中国・江蘇省宜興市 |
種類 |
茶玩 |
素材 |
紫砂泥 |
サイズ |
長さ 約5〜7cm(全ての茶玩共通) |
この茶器に適したお茶 |
– |
手作りの紫砂茶玩です。
茶玩は茶宠(茶籠)とも呼ばれる、主に中国茶で使用する茶盤の上におくマスコットのような置物です。
その形は伝説の神獣や縁起物など様々です。大きさも小さなものから、中には「置物」と呼べるほど大きなものまで、芸術作品となっているものまであります。実際、茶玩コレクターも少なくありません。
紫砂で作られるものが多く、紫砂茶壷と同様にお茶の成分や香りを吸う性質があるため、茶玩にも育てる楽しみがあります。
洗茶をしたお湯や余ったお茶をかけて育てられた茶玩は深みのある色合いがでてきます。中には良いお茶の香りがするものもあります。
中国では水神の使いとされている縁起の良いタニシの茶玩です。
タニシの上に乗っている小さな蛙も縁起物。日本とは少し違いますが、中国でも各地で蛙は縁起物として扱われています。
とても丁寧に細かい部分にまでこだわって作られています。
茶玩のなかにはお湯をかけると水を吹いたり、泡を出したりする遊び心のあるものがあります。
この茶玩は水を吹くタイプです。
数時間、水やお茶の中に沈めて十分に水分を含ませてからお湯をかけると、蛙の口の部分にある小さな穴から水を吹きます。
ただし、全て手作りのため確実に水を吹くと保証できるものではありません。中には水を吹かないものもございます。また、茶玩自体に水分が十分含まれていない場合はお湯をかけても水を吹きません。水を吹かない場合でも返品、ご交換には応じかねますのでご了承ください。