名称 |
大益 老茶头(老茶頭) |
産地 |
中国・雲南省孟海 |
種類 |
黒茶・後発酵茶 |
等級 |
– |
茶水の色 |
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このお茶に適した茶器 |
ティーポット・茶壷・蓋碗 |
標準的な湯温 |
100℃ |
勐海茶厂(モウ海茶廠)の大益老茶頭です。普洱熟茶で2014年のものになります。
2014年よりパッケージおよび販売単位が変更になりました。
茶頭(茶头)を磚茶(レンガ状)の形に固めたものです。
茶頭というのは普洱熟茶を製造するのに必要な渥堆工程(麹菌などによる後発酵)で発生する、いわゆる半端モノです。
渥堆工程では積み上げた茶葉に水をかけ、温度と湿度を上げた状態で後発酵を行います。その発酵過程で茶葉同士が固まりになってきます。それを人間が鍬のような道具でほぐしていくのですが、そこで発生する、特に熟成が進んだために、ほぐしきれなかった塊を茶頭(茶头)といいます。
しっかり熟成が進んでいる良質の茶葉が多く、お値打ち品です。
勐海茶厂(モウ海茶廠)は熟茶の技術には定評があり、この茶頭も非常に評判が高く人気があります。元の茶葉はどの普洱熟茶を作ったのか分かりませんが、もしかしたら、とても高級な普洱熟茶を作っていた時の茶頭かもしれません。
レンガ状の磚茶の状態になっていますが、熟成が進んだ茶頭なので硬く締まっています。端は手で崩すこともできますが、普洱刀か千枚通しを使って崩してください。
濃厚に甘く深みのある、上質なボルドーワインのような味わいです。柔らかく、果物系の香りも感じることができます。回甘もしっかりあります。
煎持ちも非常に良く、まる1日かそれ以上、楽しんでいただけると思います。
100g5枚入り 合計500g(後発酵茶のため、重量は若干前後いたします)
お試しにお勧めの100g装丁もございます。
在庫状態 : 売り切れ