TOP PAGE » お勧め商品, ストア, 新商品, 紫砂茶器 »湯宣武 金砂紫朱泥 利禄

湯宣武 金砂紫朱泥 利禄

A01.47

名称 利禄
作家名 汤宣武 (湯宣武)
産地 中国・江蘇省宜興市
種類 紫砂茶壷
素材 原矿金砂紫朱泥
サイズ 約200ml
この茶器に適したお茶 黒茶・烏龍茶・紅茶・白茶など

原矿金砂紫朱泥を使用した国家級工芸美術師(国家级工艺美术师)の湯宣武による利禄です。
珍しく金砂紫朱泥を使用して作られた作品です。深みのある艷やかな青みを帯びた朱色と金砂が美しく、加えてかなりの硬度の高さを持つ素晴らしい作品です。これだけの硬度を保ちながら、ここまで細やかな作品に仕上げる彼女の技術力、表現力の高さに感服するような作品です。
珍しく(おそらく初めて)横手の作品です。

湯宣武は非常に技術力の高い人気のある女性紫砂作家です。
夫である范泽锋は紫砂茶壷の大家で、彼の作品は既に日本円にして数百万円〜という値がついています。湯宣武はその夫の影響を受けていることもあり、非常に質の良い土と狂いのない造形を生み出し続けています。

紫砂作家の国家級工芸美術師などといった肩書きだけで高値がついてしまう作家、作品と違い、硬く、上質な土を操ることの出来る技術力、狂いのない均整の採れた造形を作り出せる作家、体現した作品は、実はなかなか存在しません。
写真をご確認いただければ分かるように、非常に洗練された歪みのない造形です。

横手の中国茶壺は珍しく、あまり見かけませんが、意外と使いやすい形状です。バランスの良さもあり、特に日本の方であれば意識せずに使えると思います。(後手よりも使いやすいかもしれません。)

また、現在は紫砂泥の採掘井が政府によって閉鎖されています。そのため、紫砂茶壷の原料である紫砂泥の価格が高騰し、本来は茶器に使用されるべきではないような土も使用して作られることが多々あります。安価な紫砂茶壷はそのような原料を使用している可能性が高いだけでなく、土質が柔らかいため、相当な時間をかけてもなかなか美味しくお茶を入れることができるまでには育ちません。
湯宣武は夫の范泽锋と共に紫砂泥を既に確保しているため、非常に上質な紫砂泥を使用して作品を作っています。また、その技術力の高さから硬い土質のままで作り上げることができるため、とても硬度の高い茶壷になっています。彼女の茶壷は数回の使用で茶壷に香りや味わいが取られてしまうことなく、美味しくお茶を淹れることができます。

作品を実際にご覧になりたい方は弊店サロン(東京都新宿区四谷)にて承ります。その場合はお問い合わせください。(ご予約制)
ただし、作品のお取り置きはできません。ご予約後に作品が完売した場合は、改めてご連絡させていただきます。

証明書、専用箱付きです。

ネット上での転売目的のお求めはご遠慮ください。当店の方で該当すると判断した場合はご注文をキャンセルさせていただく場合もございますので、ご了承ください。(セミナーや店舗、サロンなどでの頒布、販売などは今まで通り問題ございません。)

販売価格(税別)
¥189,000

( 税込¥207,900 )

在庫状態 : 在庫僅少
数量
A01.47 A01.47 A01.47 A01.47 A01.47 A01.47