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福鼎 野生小葉銀針熟成白茶 2018

10126.19

名称 福鼎小白茶
産地 中国・福建省福鼎市
種類 白茶
等級 希少種のため等級なし
茶水の色 茶水の色:薄い金色
このお茶に適した茶器 ガラス茶器(耐熱グラス・ポット)・蓋碗
標準的な湯温 90〜95℃

2018年の福鼎小白茶を2年間、ゆっくり後熟成を行いました。より深い繊細な味わいを楽しめる希少な白茶を数量限定でご紹介いたします。

白茶は萌葉や若葉を丁寧に摘み取り、なるべく人の手が触れないように自然に酸化発酵をさせ(萎凋)、乾燥させるだけのシンプルな製法で作られるお茶です。欧米ではWhite Teaと呼ばれ、高級茶としても知られています。

白茶は去熱機能を持つと言われ夏向きのお茶と呼ばれます。香港や広東、台湾、東南アジアで愛飲されています。
他にも二日酔いや夏バテに対する改善機能や抗酸化物質、ビタミン、ミネラルを豊富に含むため美肌効果を持つとされ、中国では古くから不老不死のお茶とも呼ばれていました。

通常、福建省の白茶は大白茶種、大毫種と呼ばれる品種から作られます。白茶の国家標準でもこの品種が指定されています。しかしながら、この品種は1960年代に品種改良されたもので、それ以前の宋代から民国時期まではこの小白茶種(地元では白毛茶と呼ばれています)から作られていました。
この小白茶種は大変味わいが良いことで知られていましたが、その名の通り、葉が小さく、また茶樹自体も小さいため、生産量が少なく、経済的理由から現在の大白茶種、大毫種に変えられていきました。現在は栽培、生産を行う茶農家は殆どいない状態で、まず市場に流通することがなくなりました。
民国時期頃まで、かつて小白茶種を栽培していたものの、その後放置された野生化した茶樹から作られた白茶です。大変に珍しく、鳥肌がたつほどに美味しく、野生茶樹ならではの茶樹のちからを感じるような素晴らしい白茶です。もちろん中国国内でも殆ど流通していません。

お茶の香りや形状を楽しむためにガラス茶器(耐熱グラス・ポット)や蓋碗をお勧めします。現地では耐熱ガラスのグラスを使って翠の美しい茶葉を眺めながら楽しみます。
湯温は少し低めの90〜95度が一般的ですが、雑味のない品質の高い茶葉ですので高温で淹れていただいても全く問題ありません。高温の方がより甘い香りを楽しんでいただけます。

優しい甘い香りと素晴らしく深みのある、そして複雑な優しい甘さを味わうことができます。繊細さも備えた清らかな白茶です。それでいて茶樹のパワーを感じさせるような深みのある複雑な旨味も静かに感じることができます。茶水はとろっと粘性を帯びた感じで、味わいの深さ、茶葉の持つ美味しさが良くでているのが分かります。
大変に上質で希少な白茶です。年月を経て更に美味しさも増してきます。ぜひ長くお楽しみいただければと思います。

注文番号 タイトル 販売価格(税別)
在庫状態 数量 単位  
10126.19-30 30gパック ¥4,160

( 税込¥4,493 )


売り切れ 売り切れ
10126.19-50 50gパック ¥6,500

( 税込¥7,020 )


売り切れ 売り切れ