茉莉祁紅
| 名称 | 茉莉祁紅 |
| 産地 | 中国・安徽省祁門県历口镇(歴口鎮) |
| 種類 | 紅茶 |
| 等級 | 特級 |
| 茶水の色 | |
| このお茶に適した茶器 | ティーポット・茶壷・蓋碗 |
| 標準的な湯温 | 80~95℃ |
インドのダージリン、スリランカのウバと並んで世界三大紅茶と名高い紅茶、祁門にジャスミンの花の香りを移した花茶です。
祁門は祁門香と呼ばれる蘭の花の香りとリンゴなどの果物に例えられる特有の香りを目指して作られます。この祁門香をスモーキー(焙煎香)と例えられることがありますが、それは本当の祁門香ではありません。
本来の祁門はスモーキーではあってはならないのですが、焙煎香のない祁門を作るのは難しく、流通する多くの祁門はスモーキーなものが多く見られます。本当に上質な祁門には焙煎香はありません。実際、本当の祁門香を持つ祁門を作ることができる製茶場が非常に少ないのも事実です。祁門発祥の地と言われる历口镇(歴口鎮)で昔ながらの焙煎香のない香り高い祁門にこだわる作り手の素晴らしい品質の祁門をベースとしています。
ジャスミンの花は同じく安徽省歙県産を使用しています。中国で流通している一般的な「茉莉祁紅」も含め、茉莉花茶(ジャスミン茶)の多くは安徽省産であっても、四川省や福建省産であっても、その多くはジャスミンの花が大量に手に入る広西チワン族自治区横州市などの専門拠点へ運び込んで窨制(茶葉に香りを移す工程)を行うのが一般的です。この茉莉祁紅は安徽省に住む人たちが昔から変わらず楽しんでいる花茶です。手作業で製茶するため、その分少量生産になってしまいますが、今どきの押しの強いジャスミン茶ではなく、優しく上品さを失わない、身体に沁み入ように美味しく楽しめる茉莉祁紅です。
2026年春茶
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