高山野生 茉莉雪竹 2025
| 名称 | 茉莉雪竹 |
| 産地 | 中国・四川省雅安市名山县(県)蒙山 |
| 種類 | 再加工茶・花茶(ジャスミン) |
| 等級 | 特級 |
| 茶水の色 | |
| このお茶に適した茶器 | ガラス茶器(耐熱グラス・ポット)・蓋碗 |
| 標準的な湯温 | 75~85℃ |
四川省蒙山(蒙頂山)山系の野生茶に、同じく四川省楽山市のジャスミンの花の香りを移した茉莉雪竹です。
最高品質のジャスミン茶を作ろうという思いで作られた花茶です。
ジャスミンの香りに負けないようにと、春に作られる野生茶の中でも甘味の強いものをベースに、四川省の中でも品質が高いことで知られる楽山のジャスミンを使い、窨制を7回行っています。
窨制とは生の花から花の香りを茶葉に移すことです。本来のジャスミン茶は単にジャスミンの花を混ぜただけでなく、また、香料でその香りをつけたものでもありません。ジャスミンの花が開花するタイミング(夕方から夜)が最も香りを出します。開花しそうな状態を見極めて花を摘み取り、これを茶葉に混ぜ込みます。一晩中、人の手で撹拌しながら茶葉へ花の香りを移します。(茶葉は匂いを吸収する性質があります。)その際、香りだけでなく、花の持つ水分が茶葉に吸収されてしまいます。そのため、1晩花の香りを移した茶葉は加熱して乾燥させます。
この窨制を7晩、7回行っています。これは通常のジャスミン茶の窨制回数より多い回数です。一般的に窨制回数が多い方が高級茶とされますが、茶葉の味わいや状態、花の状態などによっても変わります。
この窨制で行われる乾燥は実際に茶葉を加熱乾燥させることになります。窨制回数が多ければ多いほど茶葉も焼けてしまいます。多くのジャスミン茶に焼けたような味が残るのはそのためですが、この作り手さんの花茶には、その独特の味がありません。店主が惚れ込むほど技術の高い作り手さんです。非常にフレッシュで甘く爽やかな香りと味を持っています。
この茉莉雪竹の素晴らしいところはジャスミンの高く清らかな香りと、それに呼応するかのような茶葉本来が持つ奥行きのある甘味です。本来であれば花茶にする必要のない品質の野生緑茶をぜいたくに使っています。花の香りが強いだけ、茶葉の味わいが強いだけというジャスミン茶と違い、優しく、清らかで透明感のある、非常にバランスの良いジャスミン茶に仕上がりました。
昨年、大変ご好評をいただいたおかげで、作り手さんが喜んでくださり、そのおかげで今年は価格を下げてご提供ができるようになりました。
とっておきの時間にぜひお楽しみいただきたいジャスミン茶です。
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