芝蘭香は宋代から続く名叢の1つとされ、鳳凰単叢十大花蜜香型にも挙げられる鳳凰単欉です。 本来、芝蘭香は柏槇(ビャクシン)と蘭の香りを持つとされていますが、近年流通する殆どの芝蘭香にはこの柏槇の香りを感じることができなくなってしまっていました。 この芝蘭香はその柏槇香を感じていただける本来の香りを持った鳳凰単欉です。 ティーポット、中国式であれば蓋碗の使用が適しています。茶壷を使ってもおいしく淹れられますが、鳳凰単欉の場合は茶壷に香りと美味しさを吸収されてしまうことが良くありますので鳳凰単欉用に「鍛えた」茶壷を使用するなどしてください。 透明度の高い金色のお茶です。少しスパイシーなニッキのお菓子のような清涼感のある甘い香りが見事に出ています。遅れて蘭の華やかな香りも感じられ、奥行きのある複雑な甘い旨みと飲んだ後の香りと甘さの戻りが強く、暫く余韻に浸ることができます。 湯温は95~100℃位がお勧めです。蓋碗やガラスや陶磁器のポットなどでお楽しみください。茶壷を使う際には良く鍛えてあるものをお勧めします。 ※ 缶入り装丁をご希望の場合はオプションでご指定ください。茶葉の量や形状などによってはお選びいただいた缶に入りきらない場合がございます。その場合は缶に入りきらない茶葉を別途袋装丁にてお届けいたします。装丁、缶の詳細はこちらをご確認ください。 ※ ギフト包装をご希望の場合は有料にて申し受けております。ご希望の場合はこちらからご注文ください。 |