鳳凰単叢 蜜蘭香 2017

10301.02

名称 凤凰单枞‏ 蜜兰香(鳳凰単欉 蜜蘭香)
産地 中国・広東省潮州市潮安県乌崇山
種類 青茶・烏龍茶(半発酵茶)
等級 特級
茶水の色 茶水の色:オレンジ色
このお茶に適した茶器 ティーポット・蓋碗
標準的な湯温 95~100℃

鳳凰単欉の中で有名な品種として知られています。日本にも多く輸入され、鳳凰単欉と聞くと蜜蘭香を連想される方も多いと思います。蜜蘭香はライチやマスカット、桃の香りに例えられる華やかなお茶です。

お茶にも流行があります。数年前まで鳳凰単欉といえば蜜蘭香が最も多く栽培、生産されていました。そのため、産地の中でも低山(標高の低い位置)でも殆どが蜜蘭香の栽培という状況になり、様々な品質の蜜蘭香が流通していました。
現在は蜜蘭香の流行は去り、現地では鴨屎香(ここ最近は銀花香とも呼ばれます)がそれにとって代わりました。
これは蜜蘭香というお茶にとって良いことであると考えます。流行にのって大量生産された品質の低い蜜蘭香ではなく、本来の蜜蘭香らしさを追求する生産者のみが蜜蘭香を大事に育て、製茶するようになります。
今回ご紹介する蜜蘭香もそういった生産者によるもので、高山で造られた無農薬、無肥料の茶樹から作られています。

蜜蘭香の中にもいくつかのタイプがあります。多くは馨しく華やかな香りと強い甘味のある味の系統です。中には最近の消費者に合わせて苦味を抑えているものも多くみられます。

こちらの鳳凰単欉 蜜蘭香はしっかりとした苦味と収斂味が隠されているクラッシックなタイプで、これらが実際に淹れた時に芳醇な旨みに変化していきます。最近では珍しくなった清楚な花をイメージさせる、上品で密やかな甘い香りと火の香りを持ち、しっかりとした回甘を持っています。
しっかりと火入れがされているため、長期間にわたって熟成を楽しむこともできる、老茶も楽しめる蜜蘭香です。最近の火入れの浅いタイプは半年以内に飲み切ることを勧められますが、この蜜蘭香はむしろ年数による変化を楽しんでいくことができます。
清楚で品のある蜜蘭香です。

※ 缶入り装丁をご希望の場合はオプションでご指定ください。茶葉の量や形状などによってはお選びいただいた缶に入りきらない場合がございます。その場合は缶に入りきらない茶葉を別途袋装丁にてお届けいたします。装丁、缶の詳細はこちらをご確認ください。

※ ギフト包装をご希望の場合は有料にて申し受けております。ご希望の場合はこちらからご注文ください。

注文番号 タイトル 販売価格(税別)
在庫状態 数量 単位  
10301.02-30 30gパック ¥2,200

( 税込¥2,376 )


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10301.02-50 50gパック ¥3,400

( 税込¥3,672 )


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