鴨屎香を直訳すると「鴨の糞の香り」という意味ですが、その名前の由来はこのお茶の美味しさを物語っています。 この鴨屎香はその茶園栽培のものではなく、標高1000m付近にある樹齢80年ほどの1本の茶樹から11月下旬に摘み取られた茶葉から作られています。その後、ゆっくりと丁寧に火入れを行い、最終焙煎が終わったのが12月下旬という冬茶です。 湯温は95~100℃位がお勧めです。蓋碗やガラス、陶磁器のポットなどでお楽しみください。茶壷を使う際には良く鍛えてあるものをお勧めします。 清らかな甘い花の香りと微かな乳香が感じられるお茶です。一般的な鳳凰単欉に見られる苦みが殆ど無く、すっきりとした上品な甘さと茶園栽培のものには無い繊細なミネラル感が感じられます。 鴨屎香はとても美味しい鳳凰単欉の1つですが、その中でも老茶樹の単欉ならではの味わいが楽しめるお茶です。 ※ 缶入り装丁をご希望の場合はオプションでご指定ください。茶葉の量や形状などによってはお選びいただいた缶に入りきらない場合がございます。その場合は缶に入りきらない茶葉を別途袋装丁にてお届けいたします。装丁、缶の詳細はこちらをご確認ください。 ※ ギフト包装をご希望の場合は有料にて申し受けております。ご希望の場合はこちらからご注文ください。 |