2006年春の布朗山章家老寨の喬木古樹から作られた普洱熟茶から作られた茎茶です。 お茶にとって茎はとても大事な部位です。茶葉の旨味や甘みをたくさん溜め込んでいる部位で、萎凋や発酵の際にその美味しさが葉の部分へと移り、美味しいお茶が作られます。ただし、中国では製茶が完了した後に見た目が良くないとして茎を取り除いた状態で出荷することが多く行われています。選別後の茎は大抵、地元で日常茶として消費されています。葉に比べて煎持は良くないものの、それでも十分に楽しめ(淹れ方にもよりますが「葉」の普洱茶が15〜20煎とすれば「茎」は10煎位でしょうか)何よりもやさしい甘味、からだにやさしい日常茶になります。 この茎茶は2006年の製茶後、北京にて保管していたものです。そのため、南方で保管熟成される場合につく陳香のような特有の香りは感じられません。カビや土のような香りはなく、棗系の香りです。癖がなく、非常に素直な味わいで、茎茶ならではのやさしい甘味と古樹ならではのミネラル感とのバランスがとても秀逸な普洱茎茶に仕上がっています。 ※ 本商品は日常的にもお楽しみいたただきたいと思い、現地価格と変わらないお値段でご提供しております、そのため、ネット上での転売目的のお求めをご遠慮いただけますようお願いいたします。当店の方で該当すると判断した場合はご注文をキャンセルさせていただく場合もございますので、ご了承ください。(セミナーや店舗、サロンなどでの頒布、販売などは今まで通り問題ございません。) |