雲南省の有名な普洱茶の産地の1つに易武があります。一口に易武といっても、その地域はかなり広く、その中でいくつもの村や地名によって分かれています。その易武の中でも曼松は別格です。明から清の時代まで、皇帝への献上茶として認められたのは、易武の中ではこの曼松だけでした。 昨年春に製茶したこの普洱生茶は曼松の村からアクセスできる森の中にある樹齢7~100年位と思われる茶樹から作られています。 優しく清らかな花香が楽しめます。易武の中でも唯一貢茶(皇帝への献上茶)とされたのが納得できるような味わいの深さ、厚み、ミネラル感が素晴らしいです。易武らしい優しさもありながら、芯がしっかりとしたお茶で、飲み進めていくと花香から蜜香へ、味わいもまたいろいろな表情へ変化していきます。さすが曼松というところでしょうか。 普洱茶は時間の経過と共に表情を変えます。特に3年を経過した上質な普洱茶は深みを増し、お茶とは思えないほどに美味しく変化していきます。香りもより増してくるのも、上質な普洱茶の特徴です。フレッシュな味わいと共に、時間の経過による変化もお楽しみいただければと思います。 普洱生茶用に良く鍛えられた蓄熱性の高い紫砂茶壷が最適です。普洱熟茶に使用している紫砂茶壺の使用はお勧めいたしません。香りや味わいが濁ってしまいます。また、蓋碗やティーポットなどでも美味しく淹れることができます。なるべく蓄熱性のある茶器を使用してください。 2022年春茶 200g餅茶(発酵状態によって前後します)
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