2022年 曼松古樹

10905.42

名称 2022年 曼松古樹
産地 中国・雲南省西双版纳勐腊曼松项目村(未入倉)
種類 普洱茶
等級
茶水の色 茶水の色:金色
このお茶に適した茶器 茶壷・蓋碗・ティーポット・マルチティーサーバー
標準的な湯温 100℃

雲南省の有名な普洱茶の産地の1つに易武があります。一口に易武といっても、その地域はかなり広く、その中でいくつもの村や地名によって分かれています。その易武の中でも曼松は別格です。明から清の時代まで、皇帝への献上茶として認められたのは、易武の中ではこの曼松だけでした。

昨年春に製茶したこの普洱生茶は曼松の村からアクセスできる森の中にある樹齢7~100年位と思われる茶樹から作られています。
曼松の普洱茶は大変評価が高く、また高価で取引されていますが、それには理由があります。曼松の古茶樹の数はそれほど多くありません。当然、年間の生産量も少なく40kgを超えるかどうかというところです。現地の茶農家も森の中にある茶樹の場所は家族のみにしか伝えず、代々口伝で伝えるのみです。それほどまでに曼松の古茶樹は貴重です。普洱生茶の中でも老班章や冰島と並んで最高値で取引されているお茶の1つですが、その生産量の少なさは曼松が一番ではないでしょうか。実際、本物の曼松は市場ではそれほど見かけません。
昨年の春、中国国内の友人茶商と当店現地スタッフが現地に赴き、共同で作った普洱生茶です。

優しく清らかな花香が楽しめます。易武の中でも唯一貢茶(皇帝への献上茶)とされたのが納得できるような味わいの深さ、厚み、ミネラル感が素晴らしいです。易武らしい優しさもありながら、芯がしっかりとしたお茶で、飲み進めていくと花香から蜜香へ、味わいもまたいろいろな表情へ変化していきます。さすが曼松というところでしょうか。

普洱茶は時間の経過と共に表情を変えます。特に3年を経過した上質な普洱茶は深みを増し、お茶とは思えないほどに美味しく変化していきます。香りもより増してくるのも、上質な普洱茶の特徴です。フレッシュな味わいと共に、時間の経過による変化もお楽しみいただければと思います。

普洱生茶用に良く鍛えられた蓄熱性の高い紫砂茶壷が最適です。普洱熟茶に使用している紫砂茶壺の使用はお勧めいたしません。香りや味わいが濁ってしまいます。また、蓋碗やティーポットなどでも美味しく淹れることができます。なるべく蓄熱性のある茶器を使用してください。
黒茶ですので洗茶は必要です。洗茶は1回行ってください。1煎目は軽めの抽出からはじめて、お好みに合わせて抽出時間を調節してください。

2022年春茶 200g餅茶(発酵状態によって前後します)

※ 滅多にはありませんが、茶葉の中に籾殻などの異物が混入している場合もございます。これは現地において完全手作業で作られたために起因するもので、品質に影響するものではございません。ご了承いただける方のみ、お求めいただけますようお願いいたします。

注文番号 タイトル 販売価格(税別)
在庫状態 数量 単位  
d10905_42 1枚200g
オプションを指定してください。
詳しいプーアル茶の飲み方・保存方法(複数ご注文の場合でもお届け先1件につき1部となります)
¥38,800

( 税込¥41,904 )


売り切れ 売り切れ
d10905_42-5 1筒(200g 5枚)
オプションを指定してください。
詳しいプーアル茶の飲み方・保存方法(複数ご注文の場合でもお届け先1件につき1部となります)
¥189,000

( 税込¥204,120 )


売り切れ 売り切れ
10905.42 10905.42