日本ではあまり馴染みのない蒙頂雀舌ですが、唐代から伝わるお茶の1つと言われています。現地では蒙頂甘露よりも親しまれている緑茶で、蒙頂石花と並んで地元の人々に愛されています。 通常、四川省の緑茶は平地を中心に早いところでは2月下旬から茶摘みが行われますが、この蒙頂雀舌は蒙頂山系の高山地帯、標高1300m付近にある茶畑で育つ茶樹から作られているため、一般的な四川緑茶よりもずっと遅い時期の摘み取り、製茶になります。 2024年3月19日に茶摘み、製茶が行われました。機械を使わずに製茶した手工のお茶です。 お茶の香りを楽しむためにガラス茶器(耐熱グラス・ポット)や蓋碗をお勧めします。現地では耐熱ガラスのグラスを使って翠の美しい茶葉を眺めながら楽しみます。 一般的に緑茶は低い湯温で楽しむとされていますが、この作り手の緑茶は非常に品質が高く、高温で淹れても雑味がありません。低温から高温までお好みの湯温で楽しむことができます。 蒙頂雀舌のご紹介は当店では初めてとなります。 ※ ネット上での転売目的のお求めはご遠慮ください。当店の方で該当すると判断した場合はご注文をキャンセルさせていただく場合もございますので、ご了承ください。(セミナーや店舗、サロンなどでの頒布、販売などは今まで通り問題ございません。) |