冰島といえば普洱茶に詳しい方はご存知のように大変上質な普洱茶が産出されることで知られる名産地の1つです。現在、普洱茶で最も高値をつけているのはこの冰島といっても過言ではないほど人気の高いお茶が作られています。 地界は冰島の中でも最も高額をつける冰島老寨(最も古くから集落があるため古樹の樹齢が高い)の隣の山に位置します。地界の普洱茶は冰島老寨と偽って販売されることも多く、冰島老寨とされる普洱茶の多くは地界という話もあるほどです。地界の普洱茶も相当に高価ですが、冰島老寨と名乗った方がより高く売れるからです。残念ではありますが、それだけ地界の品質が高く、冰島老寨に近いという証でもあります。 ちなみに単叢(単一茶樹)とパッケージに記載されているお茶は意外と多く流通していますが、そのほとんどの信憑性は分かりません。パッケージは使い回す場合もあったり、意外と重要視されていないように思います。 2025年の春に製茶した普洱生茶の中では一番の仕上がり、美味しさを持つ特別なお茶です。 普洱茶は時間の経過と共に表情を変えます。今でも素晴らしく香り高く味わい深いお茶ですが、特に3年を経過した上質な普洱茶は深みを増し、同じお茶とは思えないほどに美味しく変化していきます。時間の経過による変化もお楽しみいただければと思います。 2025年4月5日製茶 1個約7g(熟成状態によって前後します) ※ 普洱茶(後発酵)の特性上、重さが前後いたします。重量は参考値となります。ご了承ください。 ※ 滅多にはありませんが、茶葉の中に籾殻などの異物が混入している場合もございます。これは現地において完全手作業で作られたために起因するもので、品質に影響するものではございません。ご了承いただける方のみ、お求めいただけますようお願いいたします。 ※ 熟成をお考えの場合は麹菌の活性が影響するため、容量の多いパッケージの方がおすすめです。熟成がきれいに進みやすくなります。 ※ ネット上での転売目的のお求めはご遠慮ください。当店の方で該当すると判断した場合はご注文をキャンセルさせていただく場合もございますので、ご了承ください。(セミナーや店舗、サロンなどでの頒布、販売などは今まで通り問題ございません。) |