桐木保護地区内の野生茶樹を使用して作られた無焙煎の正山小種です。 最高品質の紅茶として有名な金駿眉を最初に作り出した1人である老師の無焙煎正山小種を毎年ご紹介させていただいてきました。しかしながら、ご高齢のため2023年で製茶を引退されました。2024年からは息子さんが跡を継がれ、昨年はその息子さんの製茶による正山小種をご紹介しています。 落ち着きのある品格を感じる清らかな花香です。鼻で感じるのではなく、身体の中から香るような心地よい酔えるような花香です。まるでブランデーのように、身体の中から花香が戻ってきます。 古樹ならではの、柔らかさを持った深い甘味、奥行きのあるミネラル感のバランスがよく、美味しく仕上がっています。煎をすすめていくと、より茶樹の持つ底力を感じるように旨味が変化していきます。香り、味わいの絶妙なバランスは、茶樹の良さだけでなく、作り手の技術の高さが伝わってくるお茶です。なかなか凄い紅茶です。 桐木の野生、かつ古茶樹から作られ、製茶技術が高く、ここまでの品質の正山小種を、この価格で入手することは、現地でもまずできません。作り手のご家族と長年懇意にさせていただいているため、特別にこの価格でご提供させていただくことができています。 2025年春茶 関連ブログ: ※ ネット上での転売目的のお求めはご遠慮ください。当店の方で該当すると判断した場合はご注文をキャンセルさせていただく場合もございますので、ご了承ください。(セミナーや店舗、サロンなどでの頒布、販売などは今まで通り問題ございません。) |




