神農架 小野牡丹 2025
| 名称 | 神農架 小野牡丹 |
| 産地 | 中国・湖北省神农架林区老君山 |
| 種類 | 白茶 |
| 等級 | 希少茶のため等級なし |
| 茶水の色 | |
| このお茶に適した茶器 | ガラス茶器(耐熱グラス・ポット)・蓋碗 |
| 標準的な湯温 | 90〜95℃ |
珍しい神農架老君山で作られた野生白茶(白牡丹)です。
神農架(林区)は中国湖北省のユネスコ世界自然遺産に指定されているほどの自然豊かな原生林が続くエリアです。その東側にある老君山にある野生茶樹から白茶を作りました。製茶も全てこの老君山で行っています。

神農架林区老君山
先日ご紹介した神農架野生紅茶と同じく、店主師匠が作った白茶です。
元々、神農架では昔からお茶づくりが行われています。主に緑茶が作られています。最近では紅茶も作るようになりました。ただし、これらは基本的に神農架でも老君山のこの茶葉が摘み取られた場所ほど山奥ではありません。基本的にもっと手前の場所にある茶樹から作られていますが、この紅茶は政府より特別な許可を得て、店主の師匠が自ら現地に赴き製茶を行いました。

現地に自生する中葉種と思われる野生茶樹から作られています。この地は亜熱帯気候に属するものの、冬が非常に厳しく、9月から5月近くまでは雪が残る場所もあります。6月の製茶、夏茶ですが、品質は他地域の春茶と変わりません。それほどに品質良く美味しい白茶です。
2026年3月時点では、当店がご紹介する白茶では珍しく「青い」香りがあります。これはまだ若い白茶に見られる香りの1つですが、福建などの白茶のそれとはタイプが違います。「青臭い」ではなく、青リンゴのような爽やかな香りです。春らしい爽やかな青リンゴの香りが心地よく、この心地よさで、この時期にご紹介することを決めました。今、この時期にしか味わえない香り、味わいです。

煎をすすめていくと「青リンゴ」から花香へ以降していきます。栽培品種ではないため、強く香るタイプではありませんが、野生茶樹ならではの圧倒的な甘味が強く清らかに感じられます。最初の印象は「この上なく綺麗な味わい」でした。雑味のない清らかな甘味でありながらも、決して底が浅いものではなく、その後ろで味わいを支えるミネラル感、滋味、この野生茶樹が持つ味わい全てが調和を取っています。
年月を経て更に美味しさも増してきます。ぜひ長くお楽しみいただければと思います。
2025年6月製茶
神農架野生紅茶との飲み比べもおすすめです。(在庫僅少)
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