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老茶 正山小種(正山小?)2013

10121.03

名称 伝統 正山小种 (正山小種) Lapsang Souchong
産地 中国・福建省武夷山桐木
種類 紅茶
等級 特級
茶水の色 茶水の色:褐色
このお茶に適した茶器 ティーポット・茶壷・蓋碗
標準的な湯温 85~95℃

最高品質の紅茶として有名な金駿眉を最初に作り出した1人という、とても技術の高い作り手による伝統的な製法、品種を守って作られた正山小种(正山小種)です。この作り手の正山小種はオランダ王室をはじめとする各国王室へも輸出されています。

通常、正山小種の殆どは古来から桐木にある在来の茶樹(桐木奇种)と中葉種の水仙の両方をブレンドして作られています。これは在来種の採取量が少ないということ、非常に繊細な味わいの品種で在来種のみで作られた紅茶は味わいの深みを出すことが難しいという理由です。この正山小種は桐木の中でも標高1000mを越える地域に昔からある樹齢150年を越える在来種からのみ作られています。

上質な中国紅茶は老茶にして楽しむこともできます。この正山小種は2013年の春に摘み取り、その品質が非常に良いことから老茶にするべく、生産者の元で後熟成を続けてきました。

ティーポットで、中国式であれば茶壷や蓋碗で淹れてみてください。
綺麗な透明度の高い褐色の紅茶です。
果物のような高い龍眼香があり、とても上品で清らか、良い香りです。焙香と認識できるような香りはなく、果香に近い感覚です。味わいは深みのある自然な甘味、微かな柔らかい酸味と複雑な滋味のバランスが良く、果香と合わせるとまるで果汁をそのまま飲んでいるように思えるほどです。
湯温は85~95℃位がお勧めです。渋味や雑味が全くないため、熱湯でも全く問題ありません。煎持ちが非常に良いのも特徴です。

正山小種と言えば独特の焙煎香が挙げられますが、一般的に流通している正山小種は強い焙煎を行い、元の茶葉の香りが分からなくなるほどに非常に強い香りをつけています。これは硬水でお茶を淹れることの多い欧州輸出向けに製茶されているためでもあります。また、品質の高くない茶葉にも同様に強い焙煎を行う傾向があります。
しかしながら、この正山小種は本来、桐木で作られている伝統的な製法に忠実に、そして上質な茶葉ならではの茶樹本来の美味しさ、香りを損なわないように作られているため、そのような特徴的な焙煎香はありません。本来、あるべき正山小種です。

※ 缶入り装丁をご希望の場合はオプションでご指定ください。茶葉の量や形状などによってはお選びいただいた缶に入りきらない場合がございます。その場合は缶に入りきらない茶葉を別途袋装丁にてお届けいたします。装丁、缶の詳細はこちらをご確認ください。

※ ギフト包装をご希望の場合は有料にて申し受けております。ご希望の場合はこちらからご注文ください。

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正山小種の産地 武夷山桐木訪問

注文番号 タイトル 販売価格(税別)
在庫状態 数量 単位  
10121.03-30 30gパック ¥2,500

( 税込¥2,700 )


在庫有り 売り切れ
10121.03-50 50gパック ¥3,900

( 税込¥4,212 )


売り切れ 売り切れ
10121.03-100 100gパック ¥7,450

( 税込¥8,046 )


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