2013/1/4
あけましておめでとうございます!
今年も沢山の茶縁にであえるよう
また、沢山の美味しいお茶をご紹介できるよう
できることから少しずつですが、一歩一歩進んでいきたいと思います。
ようやく凍頂烏龍茶の冬茶も入荷する予定です。通常の冬茶よりも冬片に近い時期の摘み取りの上、1ヶ月近くかかる火入れのため、遅いご紹介となりますが、通関次第、状態を見てご紹介させていただきますが、発酵と焙煎のしっかりした昔ながらの作り方をしたお茶は、どうしても落ち着くまでに時間がかかります。実際、半年程度経過してからが美味しくなることも多々あります。
鈴茶堂がご紹介する凍頂烏龍茶も今は春茶が一番美味しい状態になっているのも事実で、冬茶のご紹介は少しお時間をいただくかもしれません。
昨年から熟成を続けていた台湾・渓頭の高山春茶がようやく落ちついて良い状態になってきました。こちらも最近主流の発酵の浅い高山茶ではなく、しっかりと発酵を行っている高山茶です。今年の渓頭は雨が多く、木の状態が良くないとのことで冬茶の製造は見送った程のこだわりを持つ、とても頑固で真面目な作り手さんによるものです。
台湾佛手なども入荷する予定ですが、こちらは樹齢100年を超す老木から作られる年間12キロしか作れないという貴重なお茶のため、限定数のみのご紹介となります。
また、ビンテージの黒茶なども今年はご紹介していきたいと思っています。かなりマニアックなラインナップになると思いますが、どれも美味しく非常に良い状態で保存されているものばかりになりますので、どうぞご期待ください。
こうした素晴らしい、中には入手が難しいようなお茶たちをご紹介できるのも、各地の老師や先輩方、作り手さんたちのご好意のおかげです。また、数あるショップやお茶の中から鈴茶堂を選んでくださっているみなさまのおかげです。
感謝の気持ちを忘れずに今年も頑張っていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。