老茶 天心岩 半天腰 2013

10135.01

名称 天心岩 半天腰
産地 中国・福建省武夷山天心岩
種類 青茶・烏龍茶(半発酵茶)
等級 特級
茶水の色 茶水の色:ルビー色
このお茶に適した茶器 ティーポット・茶壷・蓋碗
標準的な湯温 95~100℃

半天腰は半天夭(半天妖)、半天鷂(半天鹞)とも呼ばれます。
おそらく元々は半天夭(半天妖)だったのですが、夭(妖)の文字があまり縁起の良いものではないので同じ発音の鷂(鹞)や腰という文字を使い始めたようです。
名欉と名高い品種のひとつで、この天心岩で栽培された半天腰は岩茶らしい品格と滋味を備えています。

岩茶はその茶樹が武夷山のどこで栽培されたかで区別されます。武夷山風景区内の標高の高い地域にある岩山の自然環境で育てられて収穫された茶葉は正岩茶と呼ばれ、標高の低い地域のものは半岩茶。武夷山の麓、平地で栽培されたものは州茶とされ、全く異なる地域で作られたものは外山茶と呼ばれます。これは育った環境の違いがお茶の香りと味に大きく影響するためで、岩茶本来のミネラル感や旨み、香気といった岩韻は正岩茶以外にはありません。
標高の高い厳しい岩山の隙間で育つ正岩茶は収穫量が少なく、平地のように畑を切り開く訳にもいかないため増産もできません。希少茶です。今でこそ普通に見かけることの多い岩茶ですが、実はその殆どは正岩茶ではありません。

この老茶は2013年に天心岩で栽培された非常に品質の良い茶葉を何年もかけて後熟成、火入れを繰り返して大切に育ててきたものです。老茶にするための茶葉はその年の中でも上質な、パワーのあるものが選ばれます。数年かけて熟成するにふさわしく、それに応えられる品質の茶葉が要求されます。
岩茶の本流を感じさせるような品格のある花果香と火の香りが素晴らしく、岩茶とはこのような美味しさのあるお茶だったと再認識させてくれるような格の違う深みのある美味しさがあります。岩茶本来の美味しさを感じられるマニアックなお茶です。

ティーポットで、中国式であれば茶壷や蓋碗で淹れてみてください。透明感のある金色のお茶は煎を進めるほどに甘さと旨味を増していきます。煎持ちが非常に良く、余韻も長く続く素晴らしい岩茶です。

十分に楽しんだ後は茶殻も鑑賞してみてください。中国茶では茶殻の形も楽しみます。
深い緑と艶の美しい茶殻です。葉があまり砕けていないため、元の鮮葉の状態が分かるようです。柔らかくふっくらした茶殻はミネラルや旨みを十分含んでいたことが分かります。

30g

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販売価格(税別)
¥4,000

( 税込¥4,320 )

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